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西洋占星術とは

占星術で重視されるカスプとは

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目次

重要な役目を担う境界線・カスプ

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ホロスコープを読み取る時、カスプ(境界線)がとても重要視されます。
カスプとは、各室を分ける境界線のことです。サイン(黄道12宮)にもハウス(天球12室)にも、カスプがあります。しかしホロスコープ上での解釈の際、両者には若干扱い方に違いがあります。
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サインでは厳格に、ハウスではあいまいな境界線として扱われる

黄道12宮は、神の世界、天的な領域です。
黄道12宮同士のカスプは、かなりはっきりと分かれています。例えるなら、国境のようなものです。私たちの住む世界でも、国境を超えれば、別の国であり政治システムも言葉も通貨も文化も違いますよね。
国境によって国が分かれそれぞれお国柄も違うように、黄道12宮の星座同士の性質は、カスプによって分けられ、混ざり合うことはないとされています。
一方、ハウス・天球12室は地上の世界を表します。天球12室のカスプは、黄道12宮の度数で表されます。
地球に建てた12の部屋に、天の世界を引き下ろし判断するのがハウスシステムなわけですが、ハウスのカスプは、12星座のものよりもあいまいで、グラテーション的とされています。
またハウスでは、カスプの近くにある惑星ほど影響力を発するとされています。

ハウスの6度前ルールとは?

ハウスの境目があいまいとされているため、占星術では、「6度前ルール」というものが取られています。
つまり、ハウスカスプの6度前までに位置している星は、その次のハウスにも関わりを持ち、影響を与えるものとするという考えです。次のハウスのカスプのぎりぎりのところに星があったら、その星は次のハウスにも滞在しているのと同じと捉えます。

インターセプトとは?

ホロスコープのサイン(黄道12宮)は、30度幅で均等に区切られています。そしてサインは、ハウスのカスプに関わることで、ホロスコープ上で影響力を持つとされます。
しかしハウスは、実は均等には分けられていません。そのため、複数のハウスのカスプが同じサインに、つまり、1つの星座が2つの室のカスプを占領する時があります。そうすると、カスプにまったく関わらないサインが出てくることになります。インターセプトとは、広いハウスに包みこまれているサインのことです。
ハウスの角度幅が30度以上のハウスがあると、ハウスの中にサインがすっぽり入ってしまいます。この状態が「インターセプト」と呼ばれるものです。
カスプに関わらない星座は挟在星座(インターセプテド・サイン)と呼ばれ、ハウスへの影響力が弱くなり、挟在星座に入る惑星の影響力も弱めるとされています。
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惑星が入らない時はハウスのカスプに注目する

惑星は、自分の国(自分が支配星を務めている星座)に入宮したとき、一番その星らしい影響力を発揮します。支配星を務めていない星座に滞在している時は、その星座の文化に影響を受けつつ、力を発揮します。
ハウスに惑星が入ることで、そのハウスが象徴するテーマを明らかにしたリ、その人の人生で起こるであろう出来事を象徴したりします。
しかし12室もあると、1つも惑星が入らないハウスが出ることもよくあります。
この場合、各室のカスプを占領する星座の支配星を惑星の代わりとして解釈します。惑星がないための代役ですから、実際の惑星よりは影響力は小さくなります。

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