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西洋占星術とは

インフルエンザは占星術由来

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目次

星と健康は結びつけて考えられていた

占星術は、自然科学の分野が欧州で成立するまで、立派な学問であり当時の科学でした。300年ほど前まで医学と占星術は不可分の関係にありました。
古代ギリシャの医学の父・ヒポクラテスも「占星術の知識を持たない医師は医師ではない」と言っていたとされます。古代ローマ時代に活躍したガレノスも、出生ホロスコープと星の動きから、人間の健康と病気を関連付け、この考えは17世紀まで固く信じられていました。
12世紀ごろから欧州で大学が設立されるようになっても、占星術は医学の基礎知識であり必須科目でした。

疫病の流行も星の影響

14世紀の欧州で大流行した黒死病(ペスト)は、1345年に、火星と木星が水瓶座に集合したためと解釈され、15世紀に猛威を振るった梅毒は、蠍座に惑星が集合したためとされました。蠍座は「死とセックス」を象徴する星座とされています。
現代占星術においては蠍座の支配星は冥王星ですが、その冥王星が蠍座に入った1984年ごろから、本格的にエイズが社会問題化され始めた時期と一致してるのは、少し怖い気がします。

インフルエンザは「星の影響力」という意味

人類の歴史の中では長い間、星の動きと人間の健康と病気は強く関連付けられてきました。
現在、主に冬季、ウィルスによる感染症の流行を私たちは「インフルエンザ」と呼んでいますが、この言葉はもともと、ラテン語の「影響力」という言葉から来ています。これは「星の影響力」を意味していたといいます。毎年聞くことになる「今年、猛威を振るっている"インフルエンザ"は…」というこの言葉は、実は占星術由来の言葉だったのです。
いまではインフルエンザはウィルスが原因であることは分かっていますが、それでも恐ろしい病気であることには変わりありません。インフルエンザウィルスは短期間で変容し進化し続けます。今までの薬やワクチンがまったく効かない新種のインフルエンザが突然出現する可能性は、21世紀の現代でもありうるのです。
まったく手の打ちようがない流行性の感染症の脅威は、まるで突然、宇宙から人類を侵略しに来たエイリアンのようです。何百年前も前の人々の「星からの病」というとらえ方も、あながち的外れな考えとは言えないのかもしれません。

キャンサー(=ガン)も占星術の影響が?

占星術で、蟹座は英語でキャンサー(=cancer)と呼ばれます。キャンサーにはご存知の通り、癌(がん)の意味もあります。黄道12星座で、複数の意味を持つものは他にはありません。
キャンサー=カニ、蟹座、癌。一説には、ヒポクラテスが腫瘍やその周囲の様子を「カニのようだ」と表現したのが、キャンサーが複数の意味を持った起源とも言われます。実際、癌細胞は増殖するために血管を新生させますが、その広がり方がカニの脚のようで、イメージ的に結びついたのかもしれません。
現代でも外側からの触診や見た目で発見できる癌には限りがあり、その代表に乳がんがあります。日本では癌は岩と言われましたが、そのコリコリ、ガリガリした固さが、脚の広がりとともに、カニの固い甲羅とイメージが重なった可能性もあるかもしれません。
ちなみに、古来、占星術は医学でもありましたので、12星座を体の部位にあてはめ、健康や病気の診断に活用されていました。
牡羊座から魚座までの12の星座は、体のてっぺんのある頭(牡羊座)から順番に、足まで(魚座)に当てはめられていました。
蟹座は胸部から胃、肝臓、胆嚢を担っていました。胸部の病気である乳がんが、蟹座=キャンサーと結びついた可能性も、またあります。

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