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乙女座の中で最も輝く恒星スピカとは?

投稿日:2017年2月27日 更新日:

スピカとは

スピカという名前は聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。おとめ座のα星で美しく輝く一等星です。春の星空に光る代表的な星の一つです。また、スピカはラテン語で麦など穀物の穂を意味しています。和名では純白に輝くことから真珠星とも言います。その美しさがよくわかる名前の由来です。

スピカの特徴

スピカが明るい星であることは先ほど書いた通りです。ではどのくらい明るいのかというと、太陽の約13000倍と言われています。スピカの大きさはどうでしょう。太陽との比較が多くなりますが、太陽の約8倍あるとされています。地球と比べますと、約872倍も大きいという事で、かなりの大きさの星であることがわかります。明るさ、大きさ、そして次に知りたいのが恒星の温度です。冷たい星、熱い星、いろいろありますが、スピカは超高温の星です。表面温度が約22000℃となっています。

太陽と比べますと、太陽の表面温度が5500℃ですから如何に高いかがわかりますね。太陽の4倍も熱い星なんですね。この高温である故に強い光を発していると言えます。スピカと地球は気が遠くなるほどの遠い距離があります。それでも光っているのは、スピカの大きさと表面温度の高さによるものです。だから遥か遠い場所なのに、この地球上で肉眼で確認することが出来る訳です。また、高温であるほど青白く燃える星となります。美しい星とされる所以です。

スピカの神話

ギリシャ神話にはいろいろな説が存在しますが、先ずは農業の女神デーメーテールの娘ペルセポネーの神話をご紹介します。あるとき、ペルセポネーが草原にて妖精と一緒に花を摘んでいると、冥神であるハーデース(ハデス、プルトーン)が略奪をしました。その後に妻となったとされます。母であるデーメーテールは激怒し、ゼウスに天界に戻すように訴えます。こうしてペルセポネーは天界に戻れたのですが、冥界のザクロを食べてしまっていたために、1年の内4か月が冥土で、8か月は天上で過ごすことになったのです。この神話による天上に上がらない4か月間、植物の育たない冬が生まれたとされます。

もう1つ興味深い神話なのでご紹介しておきます。その昔、神と人とは仲良く一緒に暮らしていました。ですが人間が醜く争ってばかりとなり、神は次々と天界に帰っていきました。そこで残ったのが正義の女神であるアストライアー(アストレア)です。最後まで正義を教えながら残っていたのですが、結局は人間に失望して自ら天界に帰っていきます。それがおとめ座となっています。そして、正義の象徴である、アストライアー(アストレア)が持っていた天秤はてんびん座になったとされます。

まとめ

まだまだギリシャ神話にはパンドラと結びつくような神話などもあるようで、また機会がございましたらお届けいたします。ちなみに春の夜空を飾る「春の大三角形」というのがあります。その中にこのおとめ座のスピカが入っています。他にうしかい座のアークトゥルスとしし座のデネボラの2星で、合わせて3つの星によって綺麗な三角が出来るのです。スピカは明るい星なので見つけやすく、春の大曲線、春のダイアモンドとスピカが関わっています。それほど目印になるという証です。春の夜空にスピカを探して見て下さいね。

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