気になる相手が出来たとき、その人との「相性」が良いのか悪いのか知りたいですよね。
今回は西洋占星術を使って、自分と相手との相性を見る方法を御伝えしたいと思います。
目次
まず二重円のホロスコープを用意する
無料ホロスコープ作成サイトなどで、自分と、相性が気になる相手との二重円ホロスコープを作っておきます。
生年月日と出身地を入力するだけでも良いのですが、生まれた時間がはっきり解かるようならば入力しておきましょう。
出生時間が追加されるだけで、ホロスコープの精度がグッと上がります。
自分と相手のエレメントを調べる
ホロスコープを作成すると、その外側に「エレメント」と「属性」が分けて書かれており、それぞれその個数が記載されていると思います。
エレメントで「火」が多ければ行動力が高いということになり自ら企画を考えたり話しかけたりなど積極性が高いと言えるでしょう。
ですが熱しやすく冷めやすいので、昨日と今日とで言っている事が全く変わってしまったりします。
「地」が多い場合は積極性が低いのですが慎重に物事を進める事が出来ます。
ですがマイペースなので、それに合わせられない場合はイライラしてしまうかも知れません。
「風」が多ければ話術が巧みなので賑やかな関係性になります。
ですが好奇心旺盛で気が変わり易いので浮気をし易くなるという欠点があります。
「水」が多ければ甘えやすい、という特徴があります。
ですが、あまりにも情に流されやすいので束縛したり最悪の場合はストーカーになったりする可能性が高いです。
自分と相手の属性を調べる
属性で「活動」が多ければ自分から率先して動くのですが、行き当たりばったりになり易い傾向があります。
「固定」が多ければ自分から行動を起こす事は稀ですが、人間関係を大切にするので関係が長続きします。
「柔軟」が多ければ物腰の柔らかい人であると判断出来ますが、優柔不断にもなりやすいでしょう。
どのエレメントと属性の数が多いかでその人の本質を知る事が出来ますので、自分と相手の相性を軽くですが知る事が出来ます。
自分と相手が影響を与え合う部分を調べる
今度は二重円で自分と相手の星と星が関わっている角度を見てみましょう。
星同士の角度は、0度、60度、90度、120度、180度の5種類を使います。
吉角と呼ばれているものは、60度と120度。
凶角とよばれているものは。90度と180度。
0度は特殊なので吉凶混合になると言われています。
自分の太陽と相手の太陽が吉角ならば、お互いを尊重しあえる相性と読む事が出来ます。
逆に、自分と相手の太陽が凶角ならば、自分を主張し過ぎてぶつかり合う相性という事になります。
同じように、太陽から火星までの個人天体が、相手の星とどのような角度を結んでいるかを調べる事で、相手に受ける影響、与える影響が解かります。
あまりにも凶角ばかりだと、相手に対して不満ばかりを抱く相性だと言えます。
まとめ
西洋占星術で相性診断をする場合、チェックしなければいけない箇所が多いですね。
特にホロスコープの角度(アスペクト)は重要ですので、太陽だけではなく自分と相手のどの星がどの角度を形成しているかを詳しく読み解きましょう。
エレメントと属性だけでも簡単な相性診断が出来ますので、最初のうちはその2項目だけを徹底的に調べるのも良いかも知れません。