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神話から知る12星座 天秤座・蠍座

投稿日:2017年11月23日 更新日:

12星座を神話から知ろう

12星座の由来となったギリシャ神話を紐解き、そこから読み取れるそれぞれの性質を探るシリーズです。今回は、天秤座と蠍座の神話についてご紹介します。

 天秤座の神話

神々の王ゼウスの娘であるアストライアは、正義と均衡を司る神さまでした。地上にいる人間たちが悪いことをすると、両者をはかりの上に乗せ、善悪を判断していました。このはかりでは人間の心の中の様子によって重さが決まるので、決して誤ることはなく、アストライアはそうして人間の世界に、調和をもたらす役目をしていました。
ところが、裁いても裁いても、人間は調和を覚えるどころか、天秤を使い続けることになります。神々は、人間にあきれて地上から去り出します。アストライアは、あきらめず最後まで天秤を使って、人間に調和をもたらそうとしました。
しかしついに人間は戦争を始め、アストライアも地上にいることが出来なくなり、天界へと帰りました。残った天秤だけが、天にかかげられ、天秤座となったのです。

神話から見る天秤座の性質

この神話のように天秤座には、調和を重んじ、あくまで平和主義者で、人々のためにどうすればいいかを考えています。天秤が正義をはかるものであったように、正義感の強い天秤座は時に強固に自分の意志を通しますが、その根本の心はあくまでも、罪を憎んで人を憎まずなのです。
人間の堕落がもとに争いが増えていったように、天秤座もだらしないことが嫌いで、理想に向かって努力し続ける完璧主義な面もあります。また、サインを象徴する天秤が無機物であるように、感情的というより思考が得意な星座です。

 蠍座の神話

海の王ポセイドンの息子であるオリオンは、美しい青年で、弓の名手であり、狩の達人でした。その英雄のような様に、狩猟と月の女神アルテミスも恋に落ちたほどです。
しかし、オリオンの振る舞いは、次第に傲慢さが目立つものとなっていきました。宴の席で「この地上で自分に狩ることの出来ない動物はいない」と言うようになったのです。
そんなオリオンに、大地の神・地母神であるガイアは、ついに我慢が出来なくなります。ガイアの恩恵があってこそ、今までオリオンは狩りをすることが出来ていたはずなのに、そのことをすっかりないがしろにし始めたからです。
そうしてガイアは、1匹の大きなサソリを遣わし、オリオンを殺すように命じました。英雄オリオンは、1匹のサソリの一撃で、あえなく命を落としたのです。
その功績が認められ、サソリは星となって天の星座となりました。また、オリオンを哀れに思ったアルテミスが、神々の王ゼウスに頼み、オリオンもまた、星となりました。

神話から見る蠍座の性質

この神話からイメージできるように、蠍座は、1度決意したことは必ず成し遂げる、強い実行力がそらえられています。英雄オリオンを一撃で倒すほどの力を持っていたように、蠍座の人の中には、強いビジョンや願いと、それを叶える力が備えられているのです。
また、サソリを遣わしたのが地母神ガイアであったように、蠍座の人は、この世の形あるもの=肉体の、最もプリミティブな在り方を象徴しているといえます。蠍座のテーマでもある、生と死によっての変容、肉体を超えて、新しい命として生まれ変わるという深いテーマを示唆しているともいえます。

 12星座を神話から読み解いて

天に登る星たちに託され、様々なメッセージが込められたギリシャ神話。今回は、天秤座と蠍座の神話をご紹介いたしました。どうぞ他の星座の神話も合わせてお楽しみください。

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