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アスペクトから読み解くホロスコープ

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目次

ホロスコープとアスペクト

ホロスコープについて知る上で、ハウスの他にもう一つ欠かせない要素があります。
それが今回のメインテーマ、「アスペクト」というものです。そのアスペクトというのがどういうものなのか、これから説明していきます。

アスペクトとは天体同士の角度のこと

アスペクトとは、ホロスコープ上で天体と天体がつくる角度のことです。
この角度によって、他の天体への働きかけ方や、他の天体との相互作用がうまく働くかどうかなどを知ることができます。それでは、そんなアスペクトの種類を見ていきましょう。

様々なアスペクト

ソフトアスペクトとは、角度を取る天体と天体が調和でき、お互いの持ち味をスムーズに引き出し、高め合える角度とされています。またそれに対してハードアスペクトは、それぞれの天体が持ち味を生かすことが困難な角度だと言われています。アスペクトの種類を一緒に見ていきましょう。

ソフトアスペクト

・コンジャクション(0度)

コンジャクションとは、ホロスコープ上で0度の関係、つまり、同じハウス上・同じサインの上に天体が重なっている状態のことを言います。
それぞれの天体の持つ影響力がゼロ距離で組み合わさっている状態なので、それぞれの力が増幅しているようなイメージです。

・セクスタイル(60度)

セクスタイルの関係では、ホロスコープ上で火と風 / 水と大地 といった風に、相性の良いとされるエレメント同士になる関係になります。
つまり、違いがありながらも友好的な作用ができるという意味で、「友達的なサイン」と言われたりします。

・トライン(120度)

120度はホロスコープの360度を三分割した角度です。つまりアスペクトでは、火・大地・風・水の、それぞれ同じエレメント同士の関係になります。
こちらも調和的な角度とされており、お互いの天体が持つ力がスムーズに作用すると言われています。

ハードアスペクト

・スクエア(90度)

90度の角度の天体は、二元素、エレメント、クオリティでいずれも一致するところがなく、それぞれを活かし合う土壌がない角度だと言われています。
ゆえに困難が生じるとされており、ハードアスペクトと分類されています。

・オポジション(180度)

オポジションの180度では天体同士がちょうど正反対の位置に座しており、お互いに対して両極から強い影響力があるイメージなので、両者の間に常に緊張感があるアスペクトとされています。また、ホロスコープ上では「私(個人的な部分)」と「他者(社会)」という関係でも捉えられることができるため、うまく作用できるとお互いを切磋琢磨し高め合う作用をもたらしてくれるともされています。

ホロスコープによっての特徴

人によって、アスペクトの多い人少ない人、またソフトアスペクトが多い人、ハードアスペクトが多い人など、様々なパターンの方がいらっしゃると思います。
概して、ソフトアスペクトの多い方の人生や生き方は、スムーズな事が多く、ハードアスペクトが多い方の生き方は、葛藤や困難にぶつかることが多いとされています。
ここで言うハードアスペクトの困難とは、一方の良さを生かそうとするともう一方に対して角が立ち、またその逆を立てようとするともう一方が輝きにくい、という状態のことを指します。自分の中で相反する二つの望みを抱えながらその両立を目指す、というイメージです。
自分の中で葛藤が生じるわけですから、見た目にはアクシデントがなくても、ご本人の中では様々な辛さや難しさを抱えている場合があります。

ハードアスペクトのギフト

けれどその一方で、世の中で偉業を成し遂げた人物や表舞台で輝いた人物にはハードアスペクトの持ち主が多い傾向があり、これは葛藤に立ち向かうことで思いがけないほど遠くまで自分を進ませることが出来、また色んな面で成長しないと本人にとって負担となるので、克服しようとする分強くなれるとも言えます。
ハートアスペクトが多い場合、それはネガティブ要素だとは言えず、それだけ自分が飛躍する伸びしろがあると解釈できると思います。

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