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春の星座ケンタウルス座とは

投稿日:2017年3月31日 更新日:

ケンタウルス座とはどんな星座

ケンタウルス座は現在の星座の大元にもなったプトレマイオス48星座の1つで1等星を2つ持っている大き目の星座でもあります。主に南半球の星座として扱われています。

また、沖縄県の八重山諸島ではケンタウルス座の恒星を南の星を意味するパイカブシやハイカプス・ハイガプスとも呼ばれているようです。

ケンタウルス座の観測方法とは

ケンタウルス座は南半球の星座として扱われていることから全体を見ることが日本では難しい星座でもあります。ケンタウルス座の全体を観測できる地域があり、沖縄県や小笠原諸島の一部では全体図を観測することができます。全体図を見ることができる地域の場合、みなみじゅうじ座を目印にすると見つけやすいとされておりますが、このみなみじゅうじ座も一部地域でしか見ることができない星座です。

見ることができない地域でケンタウルス座を探す際には、春の晴れた夜に南の空を向いておとめ座の1等星スピカを見つけます。スピカを見つけたら地平線の方へ向けるとケンタウルス座の一部を見ることができます。

ケンタウルス座の恒星

ケンタウルス座には2つの1等星を含む様々な恒星があります。ケンタウルス座アルファ星のアルファ・ケンタウリとアルファ星bとアルファ星cのプロキシマ・ケンタウリが存在しており、他にもベータ星のハダルやガンマ星のムリファイン・イプシロン星のバーダン・アラビア語で肩を意味するシータ星のメンケントなどが恒星として確認されています。

ケンタウルス座の銀河

ケンタウルス座にも様々な銀河や星雲・星団が存在していて、空の全体で最も明るい球状星団でもある大型のオメガ星団や最も低温の天体のブーメラン星雲があります。また、強力な電波を放出しているケンタウルス座Aという名前の電波銀河も確認されています。

星団は中々肉眼で確認するのが難しいものが多い中でオメガ星団は肉眼でも見ることができる星団で、北海道以外の地域だと地平線近くに見ることができます。

そもそもケンタウルスとは

ケンタウルス座の由来となったケンタウルスとは半人半獣の種族で上半身が人間で下半身が馬のようになっていると言われています。古代ギリシャではケンタウルスは想像上の動物をして認知されていたり、古代メソポタミアではすでに星座として記されているほど古くから知られていたようですが、一説には下半身は馬ではなく牛だったりイノシシとして変化もしていたとされています。

ケンタウルス座と神話について

ケンタウルスはギリシャ神話にも出てくることがあり、その昔ケンタウルスの一族はペリオン山地というギリシャの北東部で暮らしていました。この地域ではラピタイ族という神ゼウスと縁のある一族も暮らしており、ある日ラピタイ族の王が結婚式の際にケンタウルス族を招待しました。その酒の席で酔ってしまい粗暴なことをしてしまい、やがて両族の間で争いが起こります。ケンタウルスの一族はこの戦いに負けてしまい、天に上げられて星座になったと言われています。

ケンタウルスの一族は戦いにおいて弓だったり槍・こん棒を用いていたとされていた為、ケンタウルス座を絵にした際には槍を持った姿を記されていることが多いようです。

 

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