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春の星座小じし座とはどのような星座

投稿日:2017年4月2日 更新日:

小じし座を観測する方法とは

小じし座は春の夜空に現れる北天の星座の1つで他の星座に比べて明るい恒星がなく、広域も狭いのが特徴です。少し見つけづらい星座でもあるのですが、しし座を目印にすると見つけることができ、しし座と北斗七星のひしゃくのようになっている所の間に位置しており、平べったい3角形のような形をしていて、星図絵にしてみるとししの背中に小じしが乗っているようにも見えます。また、暗い星なので街灯などの明るい所よりも暗い所で探すか星座図と照らし合わせながら探すと見つかる確率は高くなります。また、小じし座の周りには南にしし座・北に北斗七星のあるおおぐま座・東にりょうけん座とかみのけ座・西にはやまねこ座があります。

小じし座の構成する恒星とは

小じし座にはアルファ星がなく代わりにあるのがこじし座46番星です。小じし座46番星は小じし座の中でも1番明るい星で小じし座O星とも呼ばれています。小じし座46番星はプラエキプアと言う固有名があり、ラテン語でチーフを意味しています。小じし座の恒星の中にはアルファ星がありませんが2番目に明るいベータ星の連星が確認されています。他にも小じし座には46番星だけでなく固有名のない番号が振られた恒星が数多く存在しています。

小じし座の歴史とは

小じし座は1687年にポーランドの天文学者ヨハネス・ベヴェリウスによって設定されました。星座の中でも新しい星座とされており、しし座とおおぐま座の間に隙間を埋めるようにして設定されました。ヨハネス・ベヴェリウスが設定した小じし座を含む10の星座は小さく見つけにくいものが多く、星座絵にした際にも淡くわかりにくいものがほとんどのようです。

小じし座のバイエル記号について

ほとんどの星座を構成している星にはアルファやベータなどのバイエル記号と言うものがついていますが1845年にイギリスの天文学者であるフランシス・ベイリーが小じし座46番星にバイエル記号を付けるのを忘れたと言われています。

フランシス・ベイリーとは

フランシス・ベイリーはイギリスの天文学者でベイリービーズと言う現象で知られています。ベイリービーズとは日食時に月面のクレーターによって太陽の輪が途切れて光が途切れとびとびなって見える現象から名付けられました。ベイリーは古い天文観測記録などを編纂したりして星表を編纂したりした実績があります。

1826年に2870の恒星を収録し最初の星表を編纂すると、1827年には2881個の星表を作成しました。1830年に大英恒星目録に未収録だった564の星を記し、1843年にプトレマイオスやエドモンド・ハレーやティコ・プラーエ・ヨハネス・ベヴェリウスなどの天文学者が作成した星表を再編集します。1847年にニコラ・ルイ・ド・ラカーユの星表完全版を作成します。1825年に50歳となったベイリーは事業を辞め私設の天文台を設立すると天文学者として研究に専念しました。

その後功績を称えられ王立天文学会からゴールドメダルを授与され、1843年にもベイリーは2度目のゴールドメダルを授与しています。1981年に発見された小惑星にべイリーと名付けられています。

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