西洋占星術とは何かを学べるサイトです!

西洋占星術.com

惑星と星

太陽に一番近い惑星、水星とは

投稿日:

水星の特徴は?

太陽系の中で一番内側を公転する惑星が水星です。水星は太陽に一番近いために、昼間の温度は450度まで上がります。夜間はマイナス180度まで急激に下がります。太陽系の惑星の中で一番温度差が大きいのが特徴です。マイナス180度は相当ですね。地球にてマイナス50度以上の極寒の地でも生活している方々がいます。逆にアフリカなど50度以上の灼熱地獄のような地でも生活している方々がいます。こうしてみると人間の対応力ってすごくないですか?これは余談でした。

水星の大きさは、直径4,880kmと月よりも少し大きめです。地球と比較すると、大きさは5分の2で、重さは18分の1となっています。水星の表面は月のように多くのクレーターに覆われています。表面がデコボコしているというのは、ある説では星々との衝突の繰り返しによっていくつものクレーターが出来たとされます。

水星は、太陽の周りを88日かけて1周します。ということは1年が88日ということです。太陽から地球までの距離(天文単位)を1.0としています。地球は約365日ですから、水星の天文単位は約0.3ということになります。他の惑星とを比較としますと、金星は224.7日、火星は686.98日で、木星は11.86年で、冥王星は248.5年で太陽の周りを1周しています。

水星は太陽に一番近いことで、こうした周期は太陽の引力に関係しています。水星は太陽に強く引っ張られていることがわかります。逆に冥王星はゆっくりと太陽の引力をほとんど影響を受けないので、248.5年という長い周期になっている訳です。また、自転周期は59日となっています。

水星にまつわる神話は?

水星は英名ではMercury(マーキュリー)と書きます。神話での神の名前はヘルメス(ローマ神話ではメリクリウス)とされます。オリンポス12神の1人です。ヘルメスは、伝令の神とも、商売の神とも言われます。神話として取り挙げられるのはどちらでもなく、泥棒の神としてのお話です。水星そのものを考えますと、周期の速さを逃げ足の速い盗人のようだと例えられたからとされます。

もう少し詳しく神話を見て見ましょう。ヘルメスは誕生してすぐに亀の甲羅を剥ぎ取り、そこに弦を張って竪琴にしたそうです。次に兄であるアポロンの牛を数十頭盗み、自分が生まれた洞穴に隠して何食わぬ顔で自分のゆりかごに戻りました。アポロンは予言の神ともされていたので、盗んだのがヘルメスとすぐにわかりました。アポロンは最高神であるゼウスにもヘルメスのことを話し、ゼウスは「盗んだ牛を全て返しなさい」とヘルメスに諭しました。

中々怒りがおさまらないアポロンではありましたが、ヘルメスの竪琴を聞いてその竪琴が欲しくなりました。口も聞かなかったアポロンが竪琴の響きに酔いしれた訳です。アポロンは竪琴をくれるなら牛を盗んだことは許すと言い、仲の悪いままは嫌なので、ヘルメスはその竪琴をアポロンへ譲りました。そして、アポロンから放牧の杖と金の杖を譲り受けました。ヘルメスは放牧の杖によってアポロンの牛の世話をしました。ちなみに、アポロンの竪琴は息子であるオルフェウスに譲られ、今はこと座として輝いています。

水星のまとめ

「1周が1日」の地球での感覚ですと、水星は1周しても1日にはならないんですね。混乱しそうになりますが、これを機会に水星をもっと知りたくなりませんか?

西洋占星術  西洋占星術

-惑星と星

Copyright© 西洋占星術.com , 2017 AllRights Reserved.