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夏の星座へびつかい座とは

投稿日:2017年3月31日 更新日:

へびつかい座とは

へびつかい座は48の星座からなるプトレマイオス48星座の1つで黄道上にある星座ですが、実は黄道12星座には含まれていません。

瀬戸内海に浮かぶ香川県の櫃石島ではへびつかい座のことを箕という農業道具がある所から讃岐の箕と呼んでいることがあるそうです。

へびつかい座に関する恒星とは

へびつかい座の恒星はアルファ星のラス・アルハゲやベータ星のケバルライ・デルタ星のイェド・プリオル・イプシロン星のイェド・ポステリオルなどがあります。ラス・アルハゲはアラビア語で虹を採る者から由来され、イェド・プリオルはイェドがアラビア語で手を意味しプリオルはラテン語で前のという意味を持ちます。ポステリオルはラテン語で後のという意味から前の手と後の手となります。これはデルタ星とイプシロン星がへびを掴む左手を指していると言われています。

へびつかい座の星雲や星団

へびつかい座にはM9・10・12・14・19・62・107の球状星団があります。他にもNGC6240の超光度赤外線銀河や散開星団などが存在しています。中でもM12の球状星団はV字型に縁取られており、これを星々の葬列や散在する触手と例える天文学者もいたようです。NGC6240の超光度赤外線銀河は2つの銀河が融合してできた1つの大きな銀河になっています。

へびつかい座の探し方とは

へびつかい座は夏の夜空に見える星で、南の空に見ることができます。見つけ方としては最初に南の空に浮かぶ輝く赤い星を探します。この赤い星がさそり座の1等星であるアンタレスです。このアンタレスを見つけたら星を挟むようにしてS字のようになっているのがさそり座です。さそり座を確認することができたらさそり座から北の方向にたどると将棋の駒のみたく五角形のような星並びをしているものがあります。これがへびつかい座です。

へびつかい座の由来とは

へびつかいと言うとへびを操る人物を想像する人もいらっしゃるかと思います。実は、へびつかい座の由来はギリシャ神話に登場するアスクレピオスと言われています。アスクレピオスは神アポロンとコロニスの子で生まれた後、賢者ケンタウルスによって養育され、成長にするにつれて医学の才能を発揮します。やがて独立したアスクレピオスは医術の腕を上げ女神アテナから授かった怪物メデューサの血管から流れた蘇生作用のある血を使って死者をよみがえらせることができるようになりました。

しかし、冥界の王ハーデスは生老病死の秩序を乱す者として大神ゼウスに抗議しゼウスはアスクレピオスを雷霆で殺してしまいます。アスクレピオスの死後名医として医術の功績が認められ天に上げられてへびつかい座になったとされています。また、アスクレピオスの持っていた杖にはへびが巻き付いていたと言われており、現代の医療でもこの杖は医療や医術の象徴としてなっています。

へびつかい座と占いの関係

一般的に星座占いで使用されているのが黄道12星座ですが、へびつかい座を入れた13星座占いというものがあります。13星座占いにおけるへびつかい座は理性を重んじ正義感が強いとされています。一方で繊細さと大胆さも合わせて持ち合わせていると言われています。

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