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惑星と星

土星の動きから見る2018年の世界

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土星のテーマ

土星は、しばしば「試練」を与える星、という風に言われることがあります。
土星の持つテーマは、「責任・継続」といったもので、私たちが生きていく上でとても重要なものですが、同時に楽しいだけではない、苦しさも伴うものです。土星が自分の太陽星座に滞在する時や、生まれた時と同じ配置(サターンリターン)になる時は、土星から試練を与えられていると言えます。

土星のもたらすものとその試練

土星の影響を受けている時期は、今まで自分がなんとなくそうしていたことに対して、本当にそれでいいの?と問いかけが入るようなものです。本当はやりたいことがあるけど、それに向かえていない自分。本当は変わりたい部分があるけど、なんとなく変われていないままの自分。土星は、そんな自分の中に保留になっていた問題に光をあて、問いかけてくるようなものです。
そのため、自分の今までの持ち味が発揮できない、それだけでは太刀打ちできないようになってきます。改めるべきところは改め、鍛えて伸ばすべきところは伸ばされるのですが、最初は自分が否定されているような、とても辛い気持ちになるかもしれません。
けれど土星の与える試練とは、決してその人の願望に反対したり、抑えつけたりしようという性質のものではありません。その願望が本当に叶えられ、実現するために、より強度をもたらす星なのです。土星の試練は、本物の力をつけるための、通過儀礼のようなものです。それを超えると、より人間として成長し、自分の実現したいことを実現する能力を備えた自分になっているでしょう。
では、そんな土星から、どのような世相やムーブメントが示唆されるでしょうか。これから読み解いていきましょう。

土星が射手座に滞在していた2017年までの期間

2014年の12月から、蠍座へ逆行がありながらも射手座に滞在していた土星が、今年2017年の12月20日に、ついに山羊座にうつります。これより2020年の3月まで、約3年に渡り山羊座に滞在します。
射手座は遠くの地や目標・高等学問と縁があるのサインなので、土星が射手座に滞在していた期間は、自分の将来のヴィジョンに思いを馳せたり、興味のある分野に関して、例えそれが今すぐ役に立つものではなくても、もっと掘り下げて学びたい、考えたいというような欲求が突きつけられたかもしれません。
また、射手座は身近な組織を抜けた先の、大きな人類の目標を目指していく星座です。国際情勢など、それが自分たちの目先の利益ではなく、人類全体にとっての幸福を目指す決断であるかどうか、精査の目にさらされるような場面が多かったかもしれません。

特に射手座の方、また柔軟宮の方はこれまで、責任が増え苦手分野に着手しなければいけないような、努力が必要な場面を重ねてこられたかもしれません。土星が抜ける頃には、自分が一回り実力をつけ成長していることを実感されるのではないでしょうか。

土星が山羊座に滞在する2020年までの期間

そんな土星は、2017年の年末に射手座から土星に移動します。山羊座は土星がオウンサイン、ホームグラウンドなので、土星の真価がより発揮される配置です。
誰しもがどこかで、自分の中にある真の願いを実現させていくために、より着実に、ここから数年後までの目標を叶えるための地道な努力を始めるのかもしれません。私たち個人個人が目の前に出来ることをひとつひとつ完成させていくような、誠実な姿勢が問われるシーンが多いでしょう。
世の中的には、細かい法整備や、置き去りにされていたままの政治問題や社会体制など、口約束だけでなく、実際に実現に向けて動くことが求められるでしょう。折しも次回水瓶座に土星が移動する、東京オリンピックを控えた2020年に向けて、新しい時代を迎えるために今変えなけばいけないところをしっかりと改め整えていこうとするムードが高まるはずです。

 土星からの試練は必ず糧になる

土星からのギフトは、甘く優しいものだけではないかもしれません。けれど、それによって願いを叶える真の力を授けてくれる星で、結果的に私たちを大きく成長させてくれるものです。どうぞ前向きに胸を張って、土星からのギフトを受け取ってください。

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