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南天の星座おおかみ座とは

投稿日:2017年4月1日 更新日:

おおかみ座とは

おおかみ座は現在制定されている88星座の1つでプトレマイオス48星座の1つでもあります。主に南天の空で観測することができる星座です。

おおかみ座を見つける方法

おおかみ座は5月から8月の空に見ることができる星座で春にピークを見ごろだと言われており、主に南半球の星座としても扱われることが多いようです。おおかみ座は南の地平線近くに現れる星座なので街灯がほとんどな暗い場所で見つけましょう。全体を見るには新潟より南の方へ行くと全体像を確認することができます。

探し方としてさそり座とケンタウルス座を目印にするとその間におおかみ座があるので見つけやすくなります。さそり座には赤く輝く1等星の恒星アンタレスがありS字のような星並びをしています。南天の空で探す際に十字になっているみなみじゅうじ座を見つけた東隣にあるのがケンタウルス座で1等星の黄色い恒星であるリギル・ケンタウルスと同じく1等星のハダルが存在していて、このケンタウルス座の東隣にあるのがおおかみ座です。おおかみ座は天の川の中にある星座でもあります。

おおかみ座を構成している恒星とは

おおかみ座には固有名のある恒星がありませんが、おおかみ座の中で1番明るい恒星がアルファ星の2等星である青色巨星です。他にもおおかみ座GQ星爆発型変光星も確認されています。

おおかみ座の星団や銀河とは

おおかみ座にはいくつかの星団や銀河などがあり、例えば星座の南部には散開星団や球状星団がいくつか確認されていたり星座の西部上にはIC4406惑星状星雲があります。この惑星状星雲は、2つの渦巻銀河と特殊なスペクトルをもつ青色巨星のウォルフ・ライエ星を含む星雲になっています。他にも星座の中心に惑星状星雲があるNGC5882や星座北部にはB228の暗黒星雲が存在しています。

おおかみ座の歴史について

おおかみ座は古い星座の1つで古代メソポタミアでは人頭獣身の姿が描かれていて現在のケンタウルス座と対を成しているとされていました。由来は不明ですが、日本ではケンタウルス座に捕まえられそうになっているおおかみという説もあるようです。

古代ギリシャではおおかみ座はケンタウルス座の一部とされていて野獣と呼ばれていたようでしたが、古代ギリシャの天文学者であるピッパルコスがケンタウルス座から分離させてテリオンという名前を名付けられたのがおおかみ座の始まりとも言われています。

おおかみ座と神話

おおかみ座に関する特化した神話はないのですが、星座絵にした際にケンタウルスの持っている槍でおおかみが突かれるようになっている様子からこのおおかみはケンタウルスによって神に捧げられたという説があります。他にもアルカディア王リュカオンに関連していると言う説がいくつかあり、リュカオンはデイアネイラの子で多くの女性との間に50人の子どもと授かったとされている人物で、リュカオンが神々の宴の際に牛肉と偽って人の肉を出したことに大神であるゼウスが怒りおおかみに変えた説があります。ある説ではリュカオンの元を訪れたゼウスが神であるのかを試そうとして眠っている所を殺そうとしたりしたことでゼウスは怒りおおかみにしたとも言われています。

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