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かみのけ座とはどのような星座なのか

投稿日:2017年4月1日 更新日:

かみのけ座の構成する星とは

かみのけ座は、黄道12星座やプトレマイオス48星座にも含まれていない星座ですが近代の88星座の1つとされています。かみのけ座を構成している恒星としてアルファ星のディアデムとベータ星があり、アルファ星のディアデムは古代エジプトのベレニケ2世の冠から由来していると言われています。また別名ベル・ダフィラと呼ばれておりアラビア語でひもを意味しています。

かみのけ座を見つけるには

かみのけ座は春の星座で、見つける際にはうしかい座のアークトゥルス・おとめ座のスピカ・しし座のデネボラを結んだ春の大三角を目印にすることをオススメします。春の大三角を見つけることができたら、うしかい座のアークトゥルスとしし座のデネボラを結んだ西側にかみのけ座があります。春の大三角にりょうけん座の恒星であるコル・カロリと繋げると春のダイヤモンドができます。この春のダイヤモンドの中にかみのけ座が囲まれている位置になります。

かみのけ座に関連する星団・星雲

かみのけ座には銀河北極と言うものがあります。銀河座標と言い天球上の位置を表す天球座標系の1つで地球における経度と緯度同様に銀河にも座標があります。銀河の場合は銀経と銀緯とされ、銀緯90度の点で地球から観測した際に北を銀河北極と呼び南を銀河南極としています。かみのけ座に銀河北極があり、たくさんの銀河が存在していると言われています。星団も存在しており、肉眼でも確認できるMel111の散開星団やM64には黒眼銀河と呼ばれる渦巻銀河があります。また、黒眼銀河は黒い帯のようになっているものが黒目のように見えることからこの名前が名づけられるようになりました。

かみのけ座と銀河団

かみのけ座にはかみのけ座超銀河団と呼ばれている超銀河団があります。この超銀河団は初めて発見された宇宙の大規模構造で平面状の壁のような分布示してしているとされています。1978年に発見され、かみのけ座銀河団からしし座銀河団の間までに他の銀河団や銀河群によって繋がっていることが確認されています。この構成はかみのけ座銀河団としし座銀河団以外にも3000個以上の銀河が確認されています。

かみのけ座の歴史とは

かみのけ座はギリシャ時代から知られていた古い星座でしたが、16世紀までに星座としてはあまり認められてはなく、プトレマイオス48星座にも含まれてはいませんでした。やがて16世紀以降に星座の1つとして認められるようになり、1536年にドイツの地図製作者が地球儀に自作したのが最初と言われています。以降星図にかみのけ座が星座の1つとして記されるようになったと言われています。

かみのけ座にまつわる神話

かみのけ座の由来となっている古代エジプトのプトレマイオス王の妻でもあるベレニケ王妃2世の髪とされています。ベレニケ王妃は夫であるプトレマイオス王が戦いに赴いている際に夫が無事に帰って来たら自分の髪を女神アフロディーテに捧げると誓いました。女神アフロディーテはこの願いを聞き入れるとやがて夫であるプトレマイオス王が帰還してきます。ベレニケ王妃は自分の美しい髪を切り、誓いの通り神殿に切った髪を捧げました。この後、捧げたベレニケの髪がかみのけ座とされるようになったと言われています。

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