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西洋占星術とは

白道とドラゴン・ヘッドとドラゴン・テイル

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目次

白道は月が1か月かけて通る道

月は太陽系の中でも5番目に大きい衛星で、地球の周りをまわっている唯一の天体です。
月は地球の周りを1ヶ月かけて公転します。太陽の通り道は黄道ですが、月の通り道は白道と呼ばれます。
月は約4週間かけて白道を運行します。つまりおよそ2日ちょっとで、月は1つの星座を通り抜けて行くことになります。
白道は19年周期で揺らいでいるとされていますが、黄道帯周辺8度の範囲に収まっています。月はほぼ2週間に1回、黄道を横切ります。

太陽と月の交差点に龍がいる!?ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テイルとは

占星術の世界では、太陽と月は一番光り輝く天体なので、別格扱いされています。そのため、太陽と月のそれぞれの通り道、黄道と白道の交点にも特別に注目されています。
地球の公転軌道面に対して月の公道軌道面は5度傾いているため、白道も黄道に対して約5度の傾いており、2点で交わります。
黄道と白道の2つの交点のうち、月が昇っていく点を昇交点、龍頭(ドラゴン・ヘッド)、降りていく点を降交点、龍尾(ドラゴン・テイル)と言います。

占星術で大切な感受点とは

ドラゴン・ヘッド、テイルは星ではありませんが、アセンダントや(ASC)や南中(MC)と同じように、占星術では重要なものとして考えられています。アセンダントや南中とともに、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは「感受点」と呼ばれています。
感受点は星と同様の扱いを受け、ホロスコープ上に書き込まれることがあります。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、必ずオポジション(180度)のアスペクトを取るので、通常はドラゴン・ヘッドだけ書き込まれることが多いようです。

ドラゴン・ヘッドが象徴するもの

ドラゴンヘッドは、そのまま、龍の頭とイメージですると理解しやすくなります。
龍の頭ですから、求めるものをとことん追って食らいつこうとしているようなイメージが浮かびます。大きな口、ターゲットは逃さず全て食らいつき飲み込むイメージから、ドラゴン・ヘッドは「尽きることのない欲望」というような意味を持ちます。
また、「今生で達成すべきテーマ」という意味もあるとされます。

ドラゴン・テイルが象徴するもの

ドラゴン・テイルは龍のしっぽです。
ドラゴン・ヘッド、龍の頭が貪欲に色々と求めて動き回るのに対して、ドラゴンヘッドは、むやみに何かをガツガツ求めたりはしません。
ドラゴン・ヘッドとの対比から、ドラゴン・テイルは、純粋さや精神性の高さを表すとされます。
また、「前世から引き継いだテーマやカルマ」を意味しているともいわれます。

霊的な問題との関連

ドラゴンそのものが架空の存在ですが、前述のようにドラゴン・ヘッド、テイルは、人間への霊的な影響力や作用の象徴とされています。
それは霊体だったり、超意識の記憶やカルマ、生まれ変わり、前世といったものです。
ドラゴン・ヘッドはその中でも特に、社会との交流や他人との結合を象徴し、狭い社会での親密な人間関係を示します。時には宿業的な人間関係を表している場合があります。ドラゴンヘッドは吉星・木星に近い扱いがされます。
ドラゴン・テイルは凶星・土星と似た作用があるとされています。
凶星・土星は、不運だけでな、試練や宿命的なものを表す場合があるので、ドラゴン・テイルも、カルマや前世を象徴するものとして扱われています。

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