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西洋占星術とは

西洋占星術におけるパラスの意味は?小惑星パラスの位置をチェック!

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火星と木星の間に横たわるのが小惑星帯と呼ばれるエリアです。小惑星帯には大小様々な小惑星が集まっていますが、パラスはその中でも最大の天体です。2006年まではケレスが最大の小惑星でしたが、準惑星に格上げされたことにより、パラスが小惑星帯最大の星となりました。将来的にはパラスもケレスと同じように、準惑星に分類される可能性があります。
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目次

パラスの姿

1802年3月にドイツのブレーメンでハインリヒ・オルバースによって発見されました。直径は最大で600キロメートル(ケレスの約半分ほど)ありますが、地球からの距離が最も近い時でも3億キロメートルも離れているので、肉眼でその姿を見ることはできません。ただ、条件さえ良ければ小口径の望遠鏡で眺めることが可能です。パラスが太陽と反対方向に来た時に最も明るく輝くようになり、地球との距離が最小になります(これは他の小惑星にも同じことが言えます)。星の等級では7.5等の明るさになります。2007年にハッブル宇宙望遠鏡によりその姿を撮影され、正八面体に近い形が確認されました。パラスの軌道はきれいな円を描くのではなく、離心率の高い形で太陽の周りを公転しています。つまり、太陽に近づく時と離れる時の差が大きいのです。公転周期は約4.6年、自転周期は約7.8時間です。
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パラスはパラス族に属する

パラスは小惑星のひとつで、火星と木星の間に横たわる星の集まり「小惑星帯」の中にあります。パラスはその中でもさらにパラス族という族に分類されます。パラスはパラス族の中で最大の小惑星です。では、パラス族は一体何なのか。パラス族とは主に、B型小惑星からなる小惑星族のことを言います。B型小惑星帯とは炭素質の小惑星で、小惑星帯の外側に多く位置しています。炭素質はかつて、太陽や地球を作る材料の一つとなったので、パラスを含むB型小惑星達は、私たちの住む地球や生命の源、太陽の残りのかけらなのかもしれません。B型小惑星を知ることは、太陽系誕生の謎をひも解くことにもなるのです。

パラスの神話

パラスとはパラスアテナという呼び名もあり、アテネのことです。アテナは大神ゼウスの娘であり、大変な美貌と抜きん出た知恵の持ち主です。猛々しい性格を持つ戦いの神でもあります。アテナはゼウスの頭から生まれたとされていますが、その不思議ないきさつはこうです。アテナの母であるメティスがアテナを身ごもった際、予言で「メティスから生まれた子は父を滅ぼす」と聞き、それを恐れたゼウスはなんとメティスを飲み込んでしまいます。ところが父ゼウスの体の中でメティスのお腹にいた子は成長していきました。そしてプロメテウスがゼウスの頭を斧で割ると、そこからアテナが誕生したというわけです。アテナは戦いの女神ではありますが、意味のない戦は行わず、国や家族を守るためだけに戦う高貴な神として描かれています。母親である思慮の神、メティスから受け継いだ気質と言えるでしょう。
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西洋占星術におけるパラス

男性や女性などの性別にとらわれることなく、中性的な立場でコミュニケーションをとることを表します。利害を伴わない純粋な愛情を表し、パラスの影響を強く受けている人は、男女間においても純粋で無邪気なさっぱりとした友情に近い恋愛関係を作ることが多いようです。かつて愛情や調和といった事柄は金星と他の星との関係で考えられていましたが、今はパラスも併せて考慮されるようになっています。

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