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西洋占星術とは

大吉星・木星の逆行が与える影響とは

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目次

2017年の木星の逆行期間とは

2017年の木星の逆行期間は、2月6日~6月9日となっています。
木星は太陽系最大の吉星とされ、幸運、発展、飛躍、成功などを象徴します。
木星は、太陽系最大の星です。その巨大な大吉星が逆行する時、どのような影響があるのでしょうか。

逆行中は直接、木星から影響を受ける

火星から冥王星までの外惑星が逆行する時は、ホロスコープ上では、太陽とその星は大きく離れます。外惑星で逆行する星は、太陽が入っている星座の対角線側、向かいの星座付近に入っています。
逆行は「レトログレイド(retrograde)」と呼ばれ、逆行する惑星にはホロスコープ上では「R」がついています。
地球から見て木星が逆行して見える時、木星は地球の近くを通過し、追い越している状態です、地球と木星との間に太陽が入っていません。太陽よりも直接、木星からの影響を強く受ける状況になっています。
この時地球が受ける影響は、社会全体の発展が足踏みし、現状維持になりやすいと言われています。時には、公平に全体を見渡す意識が低下したり、利己的になったりと、悪い影響が出る場合もあるようですが、大吉星・木星の逆行には、プラスの面もあります。

木星逆行の利点

大吉星・木星は、物事を具体的に達成させたり、物事を形成させる作用がとても強い星です。
このような性質の木星が逆行すると、物事の進捗ぺースが落ち、様々な分野で、やり直しや見直しが起きやすくなるとされています。
一見、マイナスの働きに思えますが、物事が仕切り直されることで、以前より状況が改善したり、レベルアップする可能があるのが、木星の逆行です。
木星逆行は、個人レベルの仕事や社会生活全般にも影響を与えます。
進展、発展のエネルギーを持つ木星がお休みしていますから、自分の行きたい方向などを、時間をかけて見直すのに適した時期となります。
物事がうまく進まなくても焦らず、ゆったりした気持ちで、現状と自分の生活を見直しましょう。過去の出来事を振り返って、反省するところは反省し、改めてスタートを切る準備をしましょう。やがて木星が順行に戻る時、良い再出発が切れるはずです。

木星逆行をホロスコープを持つ人の特徴

木星は最大の吉星ですから、逆行しても、即座に凶星になるわけではありません。フルパワーが一休みする状態です。
出生ホロスコープに木星逆行を持つ人は、このフルパワーがお休みしている状態なので、生きる喜び、発展、飛躍など、華やかに、躍動感を持って人生を謳歌するタイプというよりは、生きる意味について、本当の幸福について、深く深く考え尽くすようなタイプかもしれません。
木星逆行を持つ著名人としては、著書「死ぬ瞬間」で有名な、臨死体験研究者・エリザベス・キューブラ・ロス氏がいます。
臨死体験は、人生の価値を根底から考え直すような強烈な体験です。臨死体験は、死から人生を見つめ直すことになる価値観の大変革です。
そんな研究に人生をささげたロス氏のホロスコープに木星逆行があるのは、とても興味深いことです。

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