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準惑星マケマケが西洋占星術で示す意味とは?五穀豊穣を司るマケマケ

投稿日:2017年3月21日 更新日:

マケマケは太陽から70億キロメートル離れた位置を公転している太陽系外縁天体の1つで、冥王星と同じ準惑星に分類されています。マケマケというユニークな名前はイースター島の豊穣神、マケマケ神にちなんで付けられています。2005年に発見され、小惑星番号の2005FY9を与えられていました。マケマケという名前が正式に決定したのは2008年のことでした。

マケマケはどこにあるのか

マケマケが位置するのは太陽系外縁天体と呼ばれる天体が多く集まるところ。太陽系の最も外側を回る海王星の、さらに向こう側にある天体たちのことです。とても遠くにあるんですね。太陽系外縁天体は太陽系を取り囲むように横たわっています。2006年に惑星から準惑星に格下げされた冥王星もこの中の1つ。マケマケと冥王星は、太陽系外縁天体の中でもさらに冥王星型天体に分類されています。現在この冥王星型天体に公式に分類されているのは、冥王星、マケマケとエリス、ハウメアの4つです。

マケマケの姿

マケマケの直径は約1500キロメートルで冥王星の3分の2、月の半分ほどの大きさとされています。完璧な球体ではなく、少し潰れた形をしており、軌道も円形ではなくラグビーボールのような楕円形を描いています。地表の大部分はメタンでできた氷で覆われていると見られています。当初マケマケには冥王星と同じように大気があると考えられていました。しかしスペインの天文学者グループの観測によって大気がないことが分かったのです。

マケマケに大気のない証拠

スペインの研究者グループは、ヨーロッパの巨大望遠鏡を使ってマケマケを観測し、大気がないことを確認しました。マケマケの「星食(せいしょく)」と呼ばれる現象を観測したのです。星食とは、惑星が恒星の前を通り過ぎる時にその姿を隠し、地球からその恒星の姿が見えなくなる現象のことを言います。月による星食はよく起こっていますが、マケマケはとても小さな天体なので星食がめったに起きないのです。
この観測によると、マケマケが手前を通り過ぎる際、恒星の光はパッと消え再びパッと現れたのです。これがマケマケに大気がない、という証拠なのです。もし大気があったのなら、遠方の恒星の光が大気によって散乱されるため急な明るさの変化はなく、徐々に見えなくなり徐々に明るくなっていくはずです。急激な光の増減により、マケマケには大気がなくむき出しの状態であることが分かったのです。

マケマケの衛星

2015年4月にハッブル宇宙望遠鏡がマケマケを観測した画像に暗い天体が捉えられていました。マケマケと動きが一致していることから、マケマケの衛星であると見られ、仮符合「S/2015 (136472) 1」愛称「MK2」と名付けられました。マケマケから約2万1000キロメートル離れた場所にあり、直径は約160キローメトルとされています。この発見により、冥王星型天体の4つに衛星があることが明らかになったのです。

マケマケの名前の由来

発見当初は、ちょうど復活祭の直後だったこともあり、「イースタンバニー」という愛称で呼ばれていましたが、2006年9月に小惑星センターにより小惑星番号が与えられ、2008年にマケマケの名称が与えられたのです。前出のとおり、マケマケという名前はイースター島の神様の名前からきています。イースター島のラパ・ヌイ神話の中では、私たち人間を創り出したとされています。

謎だらけの天体マケマケ

マケマケは地球からとても遠くにあるため観測が難しく、まだまだ謎の多い天体です。だからこそ世界の天文学者や天文学ファンの興味は尽きず、マケマケのミステリアスな魅力に惹かれていくのでしょう。

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