気になる相手が出来たとき、相性診断を試してみる人は少なくないですよね。
今回は、西洋占星術を使って相手との相性を調べてみたいと思います。
お互いのホロスコープを出す
無料ホロスコープ作成サイトなどで、自分と相手の二重円ホロスコープを作成します。
この時、生まれた時間が解からば入力をしますが不明の場合はお昼の12と入力してください。
相性を見る
ホロスコープの外側に、エレメントや区分といったものが書かれていると思います。
そちらの比率で御互いの相性診断をするのも簡単でお勧めなのですが、せっかくホロスコープがあるのですから更に深く踏み込んで星同士のアスペクトで相性を見ていきましょう。
アスペクトで相性を見る場合は、お互いがどのように影響を与え合っているのか、何が相手にストレスを与えているのかを知る事が出来ます。
アスペクトを理解する
アスペクトとは、星と星の角度の事を意味しています。
0度…コンジャンクション。吉凶混合
60度…セクスタイル。小吉程度の幸運で吉角
90度…スクエア。厳しい角度で凶角
120度…トライン。協力的で幸運な角度で吉角
180度…オポジション。互いに相容れないで凶角
星同士のアスペクトは主にこの5つの種類に当て嵌めて読んで行きます。
主に吉角と呼ばれているものが多く形成されているようならば概ね相性は良く、凶角と呼ばれているものが多ければ相性はあまり良くないといえます。
吉凶混合のコンジャンクションが多く形成されている場合は特殊で、あまりにも相手の事を理解したいという欲求が強く出てしまう為に猟奇的な愛情表現をしてしまう場合があります。
アスペクトが重要な場所
吉角、凶角の理解が出来たら、今度は自分と相手のどの星がどのようなアスペクトを形成しているかを見てみましょう。
まず一番最初に注目したいのは太陽です。
自分の太陽が相手のどの星とアスペクトを組んでいるのか注意深く探してください。
吉角で結ばれているのならば、あなた自身に対して相手の星が大きな恵みを与えてくれることになります。
逆に凶角で結ばれてしまっている場合は、あなた自身の良い点を相手の星が隠してしまうという意味になります。
二番目には、精神的な部分を表すあなた自身の月と相手側の星とのアスペクトを調べて、吉角か凶角かを見ます。
吉角ならば、あなたの月と角度を形成している相手の星があなたの心を満たしてくれるでしょう。
凶角で結ばれてしまっているのなら、相手の星が精神的な苦痛を与えてくる可能性が高いので注意が必要です。
アスペクトが無い場合
吉角、凶角を理解できても、自分のホロスコープに存在していなかったら?と疑問が生じますよね。
自分と相手との間でアスペクトが形成されていない場合は、そこまで深い相性ではないと判断出来ます。
吉角でも凶角でも、とっかかりがあるから角度が形成されるのであって、何も存在しないのならば特に意味のある相性ではないと判断出来ます。
まとめ
占星術も一歩進んでアスペクトで見ると、また更に解釈に広がりが出てきますよね。
太陽と月以外にも、他の星が絡んでいると影響が出やすくなります。
自分の太陽にどんな星がアスペクトを組んでいるのかを見て、相手との相性を調べてみてください。