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ベビ待ちさんは願いを!子宝と多産の女神、準惑星ハウメア

投稿日:2017年3月21日 更新日:

ハウメアは太陽系外縁天体の中の、さらに冥王星型天体に分類されている準惑星の1つです。太陽系のはるか外側に位置する天体です。2003年3月に発見され、2005年7月に公表されました。小惑星番号は136108、仮符合は2003 EL61です。2008年9月に、国際天文学連合により同年7月のマケマケに次いで5番目の準惑星、冥王星型天体としては4個目の天体として認められ、ハワイ諸島の女神にちなんで「ハウメア」と名付けられました。

ユニークな形のハウメア

ハウメアの特徴と言えば、そのユニークな形状と言えます。丸いとは決して言えず、ラグビーボールをさらに引き伸ばしたような形をしています。伸びた方向の長さは2000キローメートルと冥王星に匹敵する長さですが、横方向には500キロメートルしかないと推定されています。これは4時間で1周するというハウメアの猛烈な速さの自転によります。遠心力が働いて細長くなったのです。

ハウメアを形作るもの

太陽系外縁天体の大部分が主成分は氷でできていることが知られています。しかしハウメアはほとんど岩石で作られているのです。ハウメア発見者の仮説によると、およそ45億年前に太陽系ができた時、ハウメアは岩石の核と氷の層を持つ天体として誕生しましたが、そこへ別の太陽系外縁天体が衝突し大部分の氷がはぎ取られ、岩石部分が残ったとされています。もしハウメアが氷のみでできていたら、強い遠心力により今より更に横長く伸びていたことでしょう。

ハウメアの衛星

さて、誕生したばかりのハウメアに他の天体が衝突した際、破片の一部が衛星になったと考えられています。ハウメアには2つの衛星があり、それぞれ「ヒイアカ」「ナマカ」と名付けられています。どちらとも、女神ハウメアが持つ2人の娘の名前にちなんでいます。ヒイアカは外側にある明るいほうの衛星で、ハワイ島の守護神です。ナマカは内側にある暗いほうの衛星で、水の精霊です。ハウメア神は多産の神とされており、2つの衛星を持つことからハウメアの名前が付けられたのです。

ハウメアの名前について

ハウメアのようなエッジワース・カイパーベルト天体には、名付けのための正式なルールがあります。ここに分類される天体の名前には、その天体が誕生した時と似ている神話から名前が付けられるのです。ハウメア神が多産の神であったことと、ハウメアが2個の衛星を待っていることが名前の由来となったのです。実はハウメアを発見したとされるチームは2組あり、1つはハワイチーム、もう1つはスペインチームなのですが、スペインチームの方は、スペイン神話に出てくる女神「アタエシナ」の名前を付けたかったようです。しかし最終的にはハワイチームの「ハウメア」という名称が正式に採用されたのです。

ハウメア神について

ハウメアはハワイ島の守護女神です。中国語では「妊神星」と言います。多産の神とされ、ハワイでは人気のある女神の1人です。ハワイで最も有名な火の女神ペレの母親でもあり、他にもカーネ・ミロハイ(空と大地の創造神)、カポ(豊穣、魔術、不の力を司る女神)、カモアリイ(サメの神)の母親でもあります。多くの偉大な神を生み出したのがハウメアなんですね。ハウメア神は人に食物を与え、家族を大きくし何度も若返って子を産み子孫を増やしていきました。大樹に変身してそこから多くの神々を増やしたりもしました。まさに神の母と言える女神様なのです。

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