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西洋占星術とは

科学と神話の融合 西洋占星術の歴史と未来

投稿日:2017年3月28日 更新日:

西洋占星術のふるさと・メソポタミア地方

数限りない占いの中で、「西洋占星術」ほど世界中で親しまれ、日本でもお馴染みの占いはないのではないでしょうか。
西洋占星術発祥の地は、皆さんも歴史で習ったメソポタミア文明(チグリス・ユーフラテス川流域・現在のイラク付近)と言われています。紀元前2000年頃のバビロニア(メソポタミア南部)には、すでに西洋占星術の基礎「黄道12宮」が完成していたとされます。また、月の満ち欠けの周期、1年の長さが365日6時間11分であること、太陽、月、惑星の運行が一定であることもすでに知られていました。
星々の正確な観測記録を残した古代の人々でしたが、彼らにとって星々は単なる物質ではなく、神の世界に属する神聖な存在でした。この星々に対する知性や感性が占星術を生み出しました。

星々を操る神秘の力への畏怖

すでに長大な天体観測の記録を持っていた古代文明の人々は、人間の寿命をはるかに超えた、永遠とも思える一定不変の星々の運行とそれを操る壮大な力に、大変な畏怖を感じたことでしょう。星々の世界(=神の世界)は、当然ながら人間の営みにも厳然たる影響力を持つと考えられました。
特に、星座の中を行き来する惑星(水星、金星、火星、木星、土星)は、神の世界と人とを仲介する存在と捉えられ、星々の動きを知れば、神の意志を知ることができるとされました。ただ当時はまだ、占星術は個人ではなく、国家の一大事を占うものでした。

ペルシア、ギリシャ、エジプト、ローマ、ヨーロッパ…歴史の荒波をくぐり抜け現代へ

メソポタミアで生まれた占星術は国々の興亡とともに、ペルシャ、ギリシア、エジプト、そしてローマ帝国にも伝えられました。ローマでは現代のようにすべての社会階層の人々の間で占星術は大流行しました。現代に通じるものがあります。
やがてヨーロッパ全域でキリスト教が強大な力を持ったため、占星術は一時衰退しました。しかし十字軍の遠征、ルネサンスなどを経て占星術は再び注目され、やがて自然科学が誕生します。17世紀ごろから占星術から神話的なエッセンスは切り離されていき、現代に近づくほど天文学と占星術は完全に分離してしまいました。
しかし、科学文明の爛熟と弊害、20世紀の戦争に次ぐ戦争という恐怖と絶望の時代に、占星術は再び人々の間で注目を集め、支持されるようになったのです。

占星術はこれからも進化を続ける

西洋占星術は、実在する天体の観測と神話的要素が合わさったものです。
科学と神秘の両方を含んだ特異な占いのため、21世紀の現代においても天文学や宇宙科学の分野で大発見があれば、占星術も書き換えられることになります。
近代では18世紀に天王星が、19世紀に海王星が発見されました。それぞれアメリカ合衆国建国、マルクス共産主義思想の登場と時期を同じくしています。歴史的出来事とリンクさせて天王星は改革や革新の象徴に、海王星は夢やビジョンなどを象徴する星となりました。そして現代の占星術の中に加えられました。
21世紀の現在、古代の人々が「神の意志を表す」とされた太陽系の各惑星の探査も進んでいます。火星へは有人宇宙飛行も計画されています。太陽系の星々について詳細が分かれば、占星術も変化し進化します。もし、まだ発見されていない惑星が発見されたりすれば、21世紀の私たちに与える精神的インパクトは相当なものになります。それを契機に、18、19世紀なみの歴史的大事件が、21世紀の地球にも起こり得るのです。
宇宙を知ることは、自分を知ること。そして宇宙で起きることは、地球上の私たちに起きることなのです。
占星術を生み出した古代の人々の考えは、やはり間違っていなかったようです!

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