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神話から知る12星座 獅子座・乙女座

投稿日:2017年11月23日 更新日:

 神話から読み解く12星座

このシリーズでは、12星座のサインの由来となったギリシャ神話を紐解き、そこから各星座の性質を読み取っていきます。今回ご紹介するのは、獅子座・乙女座2つの神話です。

獅子座の神話

恋多きゼウスは愛人との間に、ヘラクレスという人間の子をもうけました。そのことが、ゼウスの妻であるヘラはおもしろくありません。ヘラクレスは立派な青年になり妻子がおりましたが、ヘラはヘラクレスを混乱させる罠にかけ、ヘラクレスは妻と子を間違って殺めてしまいます。正気に戻ったヘラクレスは、事態を知ってひどく嘆き悲しみ、また、自分の行いを悔やみました。悲嘆にくれたヘラクレスは、ゼウスにどうすべきか相談します。ゼウスは、人間の王エウリステウスに相談し、エウリステウスは、ヘラクレスに12の試練を与えました。
その最初の試練が、当時人々を困らせていたどう猛なライオンを倒すことでした。ライオンは、弓で射ても、棍棒でたたいても、傷つけることは出来ませんでした。意を決したヘラクレスは、最後は素手でライオンに挑み、見事ライオンを倒すことができたのです。このヘラクレスの武勇とライオンの強さをたたえるため、獅子座が天に上げられました。

神話から見る獅子座の性質

この神話からわかるように、獅子座は、自らの努力と実力によって、自分を乗り越えて不可能を可能にしていく運命の持ち主です。また倒されはしましたが、強く誇り高いライオンのように、自然と王者の風格を備えています。このライオンとは、獅子座自体であり、倒すべき存在でもあるのです。また、ヘラクレスはライオンを最後は武器を使わず自分の手で倒したように、正々堂々とした行いの似合う人です。
そして、自己表現がヘラクレスの旅の第一関門であったように、
スポーツマンシップがあり、自分の持てる力を尽くして、正々堂々と目の前の事柄に向かい合っていきます。自己実現により、自分を乗り越え理想的な人間になっていきます。

乙女座の神話

農業の神であるデメテルには、ゼウスとの間に生まれたペルセポネーという美しい娘がおりました。2人は、人のよりつかない花が咲きほころび泉が湧き、様々な動物が憩う地上の楽園のような場所で、暮らしていました。
ある日、ペルセポネーが妖精と花を摘んで遊んでいると、冥界の王ハデスがその美しさに恋に落ち、地面に穴を開け、ペルセポネーを連れ去ります。ハデスはペルセポネーを、妻としようとしたのです。それを知ったデメテルは激怒し、ありとあらゆる方法でペルセポネーを取り戻そうとします。見かねたゼウスがハデスを諌め、ハデスはペルセポネーを帰すことにします。
しかし、去り際のペルセポネーに、帰り道にこれを食べなさい、とザクロの実を渡したのです。デメテルはペルセポネーが戻り大層喜びましたが、ペルセポネーが手に持っているザクロを見て驚きました。冥界のものを口にすると、冥界で生きなければならなくなるのです。ペルセポネーはザクロの実を4粒食べたので、1年のうち4ヶ月は冥界で暮らすことになり、その期間は作物の実らない冬となりました。その残りの期間は、デメテルとペルセポネーは、共に暮らしました。

神話から見る乙女座の性質

乙女座のシンボルは農業の神であるデメテル、娘のペルセポネーいずれの姿でもあると言われています。デメテルが農業の神であったように、乙女座も植物やオーガニックなものと縁があり、癒しを得ることができるでしょう。
また農作物は、誰に言われるでもなく自然の運行のもと時期がくればその姿を実らせるように、乙女座も正確で緻密な性質を持っています。そして、ペルセポネーが数奇な運命を辿ったように、乙女座もその可憐さゆえ、様々な経験をすることがあるようです。
また、乙女座の女神は、この後天秤座の神話に登場する、アストライアという女神であるという説もあります。アストライアが最後まで人間を見捨てなかったように、乙女座も、慈悲深く責任感の強い性質でしょう。

12星座を神話から紐解いて

12星座の由来となったギリシャ神話の中でもドラマチックな、獅子座・乙女座の神話でした。どうか他の星座の由来の記事も、合わせてお楽しみください。

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