気になる相手が出来た時、占い師に相性を鑑定してもらった経験がある人も少なくないかも知れません。
でも、正直占いに掛かるお金も安くはないですし、占い館に足を運ぶ時間が作れない時もありますよね。
今回は、西洋占星術のホロスコープを使って無料で相性診断をしてみたいと思います。
一度覚えてしまえば、ずっと使う事が出来る方法なので是非ともマスターしましょう。
ホロスコープを出す
あまり占いに興味がないと「ホロスコープ」という言葉すら聞き慣れないと思います。
これは、生まれた時の星の配置を表したもので一生涯変わることはありません。
この星の配置は、その人の一生を全て教えてくれているので「人生の地図」と呼ぶ占い師もいるほどです。
そのホロスコープを自分で出してみましょう。
無料ホロスコープ作成サイトなどで自分の生年月日と出生地、出生時間を入力すれば良いのですが、もし出生時間が解らない場合はお昼の12時と入力しても問題ありません。
プロの占い師も、出生時間がはっきり解らないお客様の対応をする時は12時生まれと仮定して占いをするそうです。
今回は相性を占いますので、自分と相手のダブルチャートを作成しましょう。
ホロスコープで相性を見る
相性を見る方法は幾つもあるのですが、「お互いの傾向を知る」というものが一番簡単かも知れません。
12星座にはそれぞれ、能動的な星座と受動的な星座が存在しています。
ホロスコープを見てみましょう。
太陽が書いてある枠の外側に星座が表示されていると思いますが、何座が書かれていますか?西洋占星術では、太陽星座は自分自身を表していると言われているので、そこに書かれている星座の性格でその人の傾向が解ります。
12星座別に能動と受動の性格を書き出してみましょう。
おひつじ座…能動的
おうし座…受動的
ふたご座…能動的
かに座…受動的
しし座…能動的
おとめ座…受動的
てんびん座…能動的
さそり座…受動的
いて座…能動的
やぎ座…受動的
みずがめ座…受動的
うお座…能動的
12星座の傾向は、1星座ずつ「能動的」「受動的」が交互に入れ替わっているのが特徴です。
これを人に当てはめると、能動的な太陽星座を持っている人は自分自身で決めたり、自分から外側へ働きかける力が強いとされています。
反対に、受動的な星が太陽星座になっている人は、自発的な行動を起こす事が苦手だったり、他人の意見に流されやすい傾向があるようです。
なので、能動的×受動的の組み合わせならば攻守のバランスが良いので相性が良いのですが、受動的×受動的の組み合わせになると、お互いが相手の答えを待ってしまうのでなかなか前に進みづらくなります。
能動的×能動的の組み合わせも、活発で良いのですがぶつかり合うとお互いが自己を主張して折れないので喧嘩が多かったり、問題解決に時間が掛かったりします。
まとめ
自分で出したホロスコープを見るだけで、無料で簡単に相性占いが出来てしまいましたね。同じ傾向の組み合わせが必ずしも悪い訳ではなく、お互いの長所や短所が二倍になってしまうという考え方なので、絶対に相性が悪いとは言い切れませんが何かしらの問題は生じやすい相性だと言えるでしょう。これはプロの鑑定士も使っているやり方なので、是非自分のモノにしたいですね。