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プロテウスが西洋占星術で示す意味とは?衛星プロテウスは海の番人

投稿日:2017年3月28日 更新日:

プロテウスは直径400キロメートルを超え、海王星の衛星でトリトンに次ぐ2番目の大きさをもちます。仮符合は「S/1989N1」です。仮符合とは太陽系で発見された天体に対して発見直後に名付けられる仮の名称のことです。真ん中の数字は発見された年を表しています。

プロテウスの発見

プロテウスは探査機ボイジャー2号が1989年に海王星をフライバイ(観測しようとする惑星に着陸せず接近して通り過ぎながら画像撮影や観測、実験を行う飛行のこと)して撮影した際に写真に写り込んだことによって発見されました。天文学者スティーヴン・P・シノットとブラッドフォード ・A・スミスは同年7月に発見を発表しました。スティーヴン博士は木星、土星、天王星、海王星などの衛星を数多く見つけた天文学者です。

プロテウスのデータ

プロテウスの直径は400キロメートルを超え、海王星の衛星の中ではトリトンに次ぐ大きさです(ちなみにトリトンの直径は2700キロメートルです。トリトンは海王星の衛星の中ではずば抜けて大きいことが分かりますね)。しかしながらあまりにも海王星に近く反射する光に隠れていたため地球上から望遠鏡で見ることはできませんでした。プロテウスはとても暗く、太陽光を10パーセントしか反射しません。その暗さは炭と同じほどです。これは土星の衛星フェーベと同じくらいの暗さです(フェーベの太陽光反射率は6パーセント)。太陽系の中で最も暗い天体のひとつなんですね。

プロテウスの姿

プロテウスの表面には数多くのクレーターが見られますが、地質の変動などは見られません。プロテウスの主なクレーターには、エジプトのファロス島にちなんで「ファロス」と名付けられています。また、プロテウスはその大きさのわりには形が歪んでいることが特徴です。例えば土星の衛星のミマスはプロテウスよりはるかに質量が少ないにもかかわらず、ずっと球形に近い形を成しています。プロテウスが歪んでいる理由として、プロテウスを形作る氷が強固になり、重力に逆らって不規則な形をして保ちやすくなっているためだと考えられています。星が球状になる原理は、熱により膨張して外側に向かおうとする力と、重力によって内側に引っ張ろうとする力が釣り合うことにより形成されるとされています。プロテウスの場合、外側に向かう力の方が強いということでしょう。

プロテウスの神話

プロテウスはギリシャ神話に出てくる神の1人で、海の神様です。古くからいる神様で「海の老人」と言われます。海の大神ポセイドンの息子か従者であると言われています。彼はポセイドンのためにアザラシや他の海の生物の番をしました。また、予言の能力を持っていましたが、知っていることを明かすのを嫌がり、火や水、獣の姿に変身し、予言を求めてやって来る者から逃れようとしました。特に困難な状況に陥った英雄たちが打開策を求めてプロテウスのもとにやって来たのです。彼の予言を無理やり聞こうとして寝ているところを襲う人間もいたそうです。予言を聞かれるのを嫌がっていたプロテウスですが、女神テティスと英雄ペレウスの子に関しては自発的に予言をしたそうです。プロテウスはカルパトス島やパロス島など、いくつかの異なった地域に住んでいたらしいと言われています。

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