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西洋占星術とは

東洋の占いと西洋占星術の不思議な共通点

投稿日:2017年5月29日 更新日:

東洋の陰陽五行説と西洋占星術の不思議な一致

東洋の占い、主に中国で発展した占いには数多くの種類があります。中国で生まれ、日本でも独自に発達した四柱推命や気学九星などは有名です。
東洋の占い代表格、四柱推命には、独特の時間の表現方法があります。十干十二支を使います。 十干の「干」とは木の幹を、十二支の「支」とは木の枝の意味を指します。
十干は、甲・乙・丙・丁・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)、十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥です。個人の誕生日時はこの十干十二支に置き換えられます。全部で60個の組み合わせがあり、還暦で自分が生まれた年の干支に戻ります。西洋占星術と同様、 四柱推命も誕生日時の情報をもとに占います。
四柱推命には十干十二支に加えて、「陰陽説」と自然界を構成するものとその性質を表す「五行説」の考えが加わります。
五行とは、木、火、土、金、水の5つの要素を指します。宇宙を構成するこの5つの要素が循環し、神羅万象がなされていると考えられていました。
五行には、相性が良い「相生(そうじょう)」、相性が悪い「相剋(そうこく)」、お互いの性質を強め合う「比和(ひわ)」があります。これは西洋占星術において、黄道12宮を性別や要素(火、地、風、水)で分け、惑星がどの星座に位置しているか、お互い何度の角度かで吉凶を見るアスペクトの考えに通じるところがあります。

暦と天体は不可分のもの

いにしえの時代、暦を作ることは天体を観測することであり、暦をつくることは自然と宇宙を理解することでした。そして自然と宇宙の働きを理解することは、神の意思を知り、物事の吉凶を占うことでした。
西洋では太陽系の惑星はギリシャ・ローマの神々の名で呼ばれますが、漢字文化圏の日本では水星、金星、火星…といった呼び方がされます。日本では日月火…は暦であり、星の名前であり、五行説の考えを反映したものでもあります。
日本で本格的に曜日が使われるようになったのはグレゴリオ暦を導入した明治以降ですが、概念としては、遣唐使たちが活躍した平安時代に密教の1つ、宿曜経(インド占星術由来の占い)を通じて入ってきたとされています。かの藤原道長も、日記に曜日を記載していたようです。
インド占星術は西洋占星術はつながりがあります。
西洋占星術と、四柱推命をはじめとした東洋の占いは、まったく別々に発展したのか、あるいは文化的交流があり、お互い影響し合って発展していったのか、はっきりしたことは分かりません。
しかし時間の概念、自然観、宇宙観などで、不思議と一致する点が少なくないのは確かなようです。

古今東西、火星に対しては不吉な思いを抱く!?

占星術の故郷バビロニアの古い記録に、火星と蠍座の不吉な関係についての警告があります。
火星が蠍座に入宮すると、社会的な大事件が起きる、というものです。当時は、王族たちの危機を予言したものでした。
同じような考えが中国の占いでもありました。古来中国では、火星はけい惑(ごく)と呼ばれ、西洋占星術でいう蠍座にある恒星アンタレスとこのけい惑が接近すると、「国家の宰相が死ぬ」、「大臣変をなす」など、政変が起きる兆しとされました。
火星と恒星アンタレスは、双方とも赤い色の星であり、人間の血を連想させます。この二つが接近するということは、国家規模の政争や闘争が起きるかもしれない、と連想するのは、東西変わりのないことのようです。
ちなみにアンタレスの語源は、「アンチ・アレス」、ギリシャ神話の軍神アレス(=火星)と敵対するもの、という意味です。

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