西洋占星術とは何かを学べるサイトです!

西洋占星術.com

西洋占星術とは

占星術戦争

投稿日:2017年5月24日 更新日:

占星術師たちが戦争の裏で暗躍した

占星術と天文学は、昔は不可分のものでした。人類の長い歴史の中では、占星術は国家や社会の行く末を占うためのものであり、科学であり医学でした。
しかし、近年になって自然科学が発展すると占星術は完全に科学からは切り離され、非科学的な迷信の類の扱いを受けることになりました。占星術は過去の遺物として人々の前から完全に姿を消すかと思われましたが、何千年もの歴史を持つ占星術は、簡単には消滅しませんでした。
政治と占星術など、完全に切り離されたと思われていたまさに20世紀、第二次世界大戦中、当時の権力者のそばにいたのは占星術師たちでした。

英米連合軍vs日独伊同盟軍 占星術合戦

ノストラダムスを研究し、ナチ党のヒトラーの顧問占星術師だったカール・エルンスト・クラフトは、数理統計学を占星術に取り入れた占星術の世界の先駆者でした。これに対抗するため、英米・連合国側は、ユダヤ系ハンガリー人の占星術師ルイ・ディ・ウォールを引き入れていました。
連合国側は、敵国が占星術で作戦を決めるなら占星術で相手の出方を予測できるかもしれないと踏んで占星術師を雇ったようです。
事実、ヒトラーはかなりオカルティズムに毒されていた節があり、ヒトラーの占星術への傾倒ぶりを、連合国側は逆に利用しようとしたのです。また、敵国の統治者の運勢を本気で占い、裏をかこうともしたようです。

拡大する戦火と占星術という異様な組み合わせ

連合国側に雇われた占星術師・ルイ・ディ・ウォールは、20代でドイツからイギリスに移り住んだハンガリー人で軍人でした。
現代のノストラダムスを自称していたウォールは、ヒトラーらの運勢が弱まる時期などを占星術で調べ、英国陸軍省に定期的に報告していたとされています。
またウォールは、軍事作戦を占うよりドイツの有名な占星術関連の書物の信ぴょう性を貶めたりする攪乱作戦で、ドイツ側の士気を落とす操作をしていたともされます。
いずれにせよ、政治、軍事、戦争といった大局面に占星術師が出てくるのは、20世紀の大いなる皮肉と言えます。
第二次世界大戦での犠牲者は、民間・軍事関係者合わせて全世界で5000万〜8000万人、当時の世界人口の2.5%以上が被害者になったとされています。人類を破滅に追い込む可能性がある核兵器が初めて使用されたのも、第二次世界大戦においてでした。
このような重大な結果を残すことになる戦争に、占星術が少しでも関わっていたというのは、占星術の負の歴史と言えるかもしれません。

オカルトと政治

第二次世界大戦以降、占星術師が統治者の顧問になっているという話はあまり公には聞かれませんが、大物政治家の陰には、占星術師をはじめとしたお抱え占い師がついているというような話は、いまだにまことしやかにささやかれています。
英国王室はどこよりも魔術や占いに詳しいという噂がありますし、最近の事件では、お隣韓国の女性大統領が、国政に関わる重要機密を贔屓の占い師に流してしまい、大スキャンダルになりました。
為政者や公人は、世の中の中心にいながら孤独な立場であり、常に重大な事柄を決定し続けなければなりません。
その精神的重圧から、占いやオカルト的な力に魅入られてしまうのでしょうか。

西洋占星術  西洋占星術

-西洋占星術とは

Copyright© 西洋占星術.com , 2017 AllRights Reserved.