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思慮や助言、叡智を意味する小惑星メティス、あなたは当てはまる?

投稿日:2017年3月29日 更新日:

メティス(9 Metis)は、小惑星帯にある大型の小惑星です。小惑星帯は火星と木星の間にある小惑星が集中している領域のことで、広大な規模で広がっています。小惑星帯の中には天体が全部で数百万もあると推定されています。メティスはその中でも大きい小惑星になります。1848年4月にアイルランドの天文学者アンドリュー・グラハムによって発見されました。直径190キロメートル、公転周期は3.69年です。木星の衛星に、同じ名前のメティスがあります。

メティスの特徴

メティスはニッケルや鉄などの金属を含んだケイ酸塩岩によって構成されています。ケイ酸塩岩は岩石の一種であり、火成岩、変成岩、堆積岩の多くがこれに含まれます。地球のマントルや地殻は主にケイ酸塩岩で構成されており、他の地球型惑星(水星・金星・火星)についても同様です。また、メティスのデータからメティスが衛星を持っているという可能性が出てきました。1993年にハッブル宇宙望遠鏡で観測が行われ、不規則な外観をしていることが確認されましたが衛星は見つかりませんでした。

小惑星と地球への衝突

メティスなどの小惑星の中には、地球へ衝突する恐れがあるという天体もあります。小惑星帯は、宇宙の規模から見れば地球と近い位置にあるため、小惑星が地球に接近する可能性がないとも言えないでしょう。ただ、近くを通るといえど、その距離は何万キロメートルも離れているため、容易に衝突することはないと考えられます。

メティスの名前の由来

メティスの名はギリシャ神話に登場する女神メティスにちなんで名付けられました。「知恵」という意味をもち、「叡智」や「思慮」および「助言」を意味する知性の女神です。メティスは天空を支配し雷や嵐などを自由自在に操る大神ゼウスの最初の妻です。ゼウスの兄弟たちがクロノス(ゼウスの父)に呑み込まれた時、ゼウスがその知恵を頼ったのがメティスです。ある日ゼウスにこんな予言が告げられました。「メティスとの間に生まれた子は男でも女でも非常に頭が良くて賢く力もあり、もし男であったならば父を超えやがて天空と人間たちの頂点に立つであろう」というものです。そのような予言を聞いたあと、メティスが懐妊します。ゼウスは恐れおののきました。そしてゼウスはメティスに子を生ませまいとし、なんとメティスを丸呑みしてしまいます。一説によると、飲み込まれる際にメティスは様々な姿に化けて逃れようとしたものの、ハエに変身したところを飲み込まれてしまったとも言われています。ゼウスはメティスを体の中に取り込むことで、メティスの賢さも手にすることができました。さて、一安心していたゼウスでしたが、メティスのお腹の子はゼウスの体の中で成長し続けていたのです。ある日ゼウスを激しい頭痛が襲いました。ゼウスは七転八倒して苦しみ、頭をかち割ってもらいます。するとゼウスの頭の中から武装した女神が誕生したのです。女神アテネは予言通り知恵と勇気、統率力、力を持った素晴らしい女神でした。アテネは戦いの神でありましたが、意味のない戦争はせず、ただ国と家族を守るためだけに戦い、人々から敬われました。アテネの知恵と思慮深さは、母メティスから受け継いだものだと言えます。

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