迷ったり悩んだりした時、占い館に駆け込んだ事がある人は少なくないかも知れません。
そのとき、占いしはどんな占術を使って占ってくれましたか?
ほとんどの場合がタロットや西洋占星術だったと思います。
この2つの占い方法は占いの現場ではもっともポピュラーで、的中率の高いものです。
こちらの質問に対して的確にサクサク答えてくれる占い師をみて「自分でも占いが出来たら良いな」と思った事はありませんか?
ですが、タロットは霊感を使ったりしますし、占い師の力量がはっきりと出てしまうので初心者は扱う事が難しいとされています。
それに引き換えホロスコープは見方さえ覚えてしまえば誰にでも鑑定が出来る学術系の占いです。
是非ともホロスコープの見方を覚えて、自分でも占いが出来るようになってしまいましょう。
ホロスコープを出す
無料ホロスコープ作成サイトなどで自分のホロスコープを出してみましょう。
生年月日と出生地と出生時間を入力します。
もし出生時間が解らなければ、お昼の12時と入力しておけば問題ありません。
太陽と月
次に、ホロスコープに書いてある自分の太陽と月の星座を調べましょう。
無料ホロスコープ作成サイトによって表示方法が違いますが、大抵の場合は惑星と星座が一覧表になって表示されていると思います。
太陽が表しているのは「公の顔」です。
もっと解りやすい言い方をすると「あなたの外面」を表しています。
自分自身が社会生活を送る上で被らなければならない仮面であるとも言われています。
次に月ですが、これは「内面」や「真相心理」を表しています。
太陽とは違って公には公開していないプライベートな自分自身という事になりますので、他人は気付いていない性格であるとも言えます。
12星座
太陽と月の概要が解ったら、次は12星座の意味を理解しましょう。
この星座の意味を「公の顔」である太陽と、「プライベートの顔」である月に当てはめていきます。
12星座ごとの意味を書き出してみました。
おひつじ座…好奇心旺盛で負けず嫌い
おうし座…変化を好まない、臆病
ふたご座…頭脳明晰、落ち着きがない
かに座…包み込む愛情、仲間意識
しし座…自己主張、リーダー気質
おとめ座…礼儀正しい、しっかり者
てんびん座…比較する、バランスをとる
さそり座…洞察力、裏を暴く
いて座…楽天的、おおざっぱ
やぎ座…古風、礼節を重んじる
みずがめ座…掴み所がない、天然
うお座…人を癒す、人情を大切にする
この12星座の意味を、太陽と月に当てはめて見ましょう。
表の顔と裏の顔
太陽と月は「公の顔とプライベートな顔」と説明しましたが、実はもう一つの呼び方があります。
それは「表の顔と裏の顔」です。
仮に太陽星座が「しし座」で、表向きにはリーダータイプなのですが、月星座が「おうし座」の場合はリーダーで仕切っていても実は臆病な内面を隠している可能性があります。
また、太陽星座が「おとめ座」でしっかり者という人柄であったとしても、月星座が大雑把な「いて座」の場合は、人がいる所では几帳面なのですが一人になると途端にだらしなくなったりします。
まとめ
一見すると難しそうなホロスコープの見方ですが、バラバラに見て最終的に合体させれば簡単に読めてしまいますね。ホロスコープの見方が解らなくて諦めていた方は、是非ともこのホロスコープの見方をマスターして自分で占いが出来るようになると楽しそうですね。