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衛星ヒイアカの西洋占星術における意味とは?心優しい女神ヒイアカ

投稿日:2017年3月31日 更新日:

ヒイアカは冥王星型天体ハウメアの衛星です。ハウメアにはふたつの衛星が発見されており、もうひとつをナマカと言います。ヒイアカはナマカより大きいサイズをしており、外側を周っています。2005年1月にアメリカの天文学者M・E・ブラウン、C・A・トルヒージョ、D・ラヴィノウィッツにより発見されました。

ヒイアカの明るさと大きさ

ヒイアカのアルベド(明るさ)から測定してみると、直径は約350キロメートルと推定されます。ヒイアカがもし小惑星帯にあったならば、ケレス、パラス、ベスタ、ヒエギアに次いで5番目に大きな天体となります。小惑星帯は火星と木星の間に横たわっています。ヒイアカは冥王星の近くにあります。場所が違えばサイズの感覚も違ってくるのですね。

ヒイアカの質量

ハウメア、ヒイアカ、ナマカの3つの天体を合わせた全体の質量は分かっているので、密度及びアルベドがハウメアと同じと仮定すれば、ヒイアカの質量はハウメアの1パーセント程度となるということです。

ヒイアカの軌道

ヒイアカの公転周期は約49日、ナマカは約18日で、8:2の軌道共鳴の関係にあります。軌道共鳴とは、ある天体を公転するふたつの天体が、お互いの重量によって規則的、周期的に影響を及ぼし合った結果、ふたつの天体の公転周期が簡単な整数比になる現象のことを言います。ヒイアカとナマカの場合、ナマカが8周まわるうちにヒイアカが2周する、ということですね。

ヒイアカの名前の由来

ヒイアカはハウメアの衛星のなかで最初に発見されたは S/2005(2003EL61)という仮符合が与えられました。発見者グループはルドルフという名前で呼んでいましたが、正式な名称はハワイ神話の女神ハウメアの娘の1人で、ハワイ島の守護神ヒイアカから名付けられました。

ヒイアカの神話

ハワイには様々な神話があり、ヒイアカの神話ももちろんその中にあります。ヒイアカはある日、姉ペレに自分の恋人であるロヒアウを迎えに行くよう頼まれます。ペレは火山の女神でとても美しい神でしたが、気性の激しい部分もありました。他のきょうだい達はペレの頼みを断ったのですが、心の優しいヒイアカはペレの頼みを引き受けたのです。姉ペレが妹ヒイアカに、恋人のロヒアウを連れてくるまでに与えた期間は40日間でした。40日をほんの少しでも過ぎれば、ヒイアカの親友ホオポエとレルアの森を焼き尽くすと言うのでした。献身的なヒイアカはロヒアウを迎えに行くのですが、行く手には様々な困難や苦難が待ち受けていました。しかしヒイアカはそれに負けず、ロヒアウをペレの元へ連れてきたのです。ところがなんと40日をほんの少し過ぎてしまい、怒ったペレは本当にヒイアカの親友の森を焼き尽くしてしまったのです。焼き尽くされた森を見てヒイアカは、姉への忠誠心が消えていきます。その代わりに芽生えたのが、ロヒアウへの想いでした。それはロヒアウも同じでした。苦しい長旅を共にした2人の間には、いつしか深い愛情が生まれていたのです。しかしそのことがまたもや姉ペレを怒らせ、ペレはロヒアウを殺してしまうのです。心優しいヒイアカでしたが、愛するロヒアウを失いとうとう発狂してしまいます。そして姉ペレを攻撃しようとします。姉ペレは驚き逃げますが、その後ヒイアカがどれだけ誠実さや優しさ、苦労を知り、自分がヒイアカにした仕打ちを心から後悔します。そしてどうしたらヒイアカが幸せになるのかをワヒネという人物に真剣に相談するのです。相談を受けたワヒネはヒイアカの怒りをチャント(呪文)でしずめ、ロヒアウを蘇らせるのです。こうして、その後ヒイアカとロヒアウは夫婦となり、末永く幸せに暮らしたということです。

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