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衛星ナマカが示す西洋占星術上の意味は?気性の荒い火山の女神

投稿日:2017年3月31日 更新日:

ナマカ((136108)Haumea ⅡNamaka)は冥王星型天体ハウメアの衛星で、もうひとつ見つかっている衛星ヒイアカよりも暗くて小さく、内側の軌道をまわっています。2005年6月にアメリカの天文学者M・E・ブラウン、トルヒージョ、D・ラビノウィッツらにより発見されました。質量は母星ハウメアの0.05パーセント程度で、半径は80キロメートル以下、約25657キロメートル離れた軌道を約18日周期でまわっています。

ナマカの名前の由来

発見当初はS/2005(2003 EL61)2という仮符号が付けられていました。発見者グループはブリッツェンという名前で呼んでいましたが、正式名称はハワイ神話の女神ハウメアの娘のひとりで水の精霊ナマカにちなんで名付けられました。ちなみに仮符号とは主に太陽系内で新たに発見された天体について、発見直後に暫定的に付けられる名前のことです。正式な軌道等が計算されると仮符号に代わり正式な登録番号と名前が与えられます。

ナマカの分類

ナマカは「冥王星型天体の衛星」という分類がなされています。ナマカの親星ハウメアが冥王星型天体と呼ばれる天体で、その定義としては「太陽の周りをまわる天体であって、軌道半径が海王星よりも大きく、自身の重力によって球形となるだけの質量を持ち、かつ軌道を占有しないもの」とされています。現在この冥王星型天体に正式に分類されているのは冥王星、エリス、マケマケ、ハウメアの4つです。ハウメアは準惑星の条件のひとつである「重力平衡形状に達する(天体が充分大きな質量を持ち自己重力により球形を形成している状態のこと)という項に値する十分な質量を持っているにも関わらず、球体ではなく細長い形状をしています。これはハウメアは自転周期が4時間ちょっととこのサイズの天体としては非常に短いためであるとされています。自転が早いため引っ張られてしまうのです。ナマカはそんなハウメアの周りをまわる衛星なのです。

ナマカの神話

ナマカを衛星とする母星ハウメアですが、ハワイ神話においてはナマカとハウメアは母娘です。ハウメアは多くの子を産んだ多産の女神とされています。とても縁起の良いとして崇められる人気の女神さまなんですね、ナマカと、もうひとつの衛星ヒイアカもともにハウメアの娘なのです。さて、ヒイアカは母ハウメアと同じくハワイ島の守護神ですが、ナマカは水の精霊とされています。

さて、ナマカは火の女神ペレの姉にあたります。ペレはハワイ島の激しい火山を支配する女神で気性の激しいところがありました。一方ナマカは冷たくて雄大な海を支配する女神でした。ふたりの違いはどこまでいっても埋まることがないものでした。伝説によるとナマカの夫を妹ペレが奪ったため、ナマカは怒り自分を裏切った夫と妹ペレを倒そうと高潮と洪水を起こし、ペレの家を破壊してしまいました。ペレは逃げましたが姉の怒りから逃れることはできず、ようやく水が届かない高いところに逃れ助かったのです。今でもハワイ火山の噴火は海に届くまで激しく、姉妹ゲンカの激しさを物語っているのです。なお、このふたりの戦いはペレの死で終わったとされています。死後ペレの魂は南のハワイ島へ渡り、マウナロア山のキラウエア火口にたどり着いたと言われています。姉妹は結局和解できたのか。気になるところですね。

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