西洋占星術とは何かを学べるサイトです!

西洋占星術.com

西洋占星術とは

衛星ステュクスが西洋占星術で示す意味とは?意味は「憎むべき者」

投稿日:2017年3月31日 更新日:

ステュクスは冥王星の衛星のひとつで、1978年のカロン、2005年のニクスとヒドラ、2011年のケルベロスに続き2012年に発見された5個目の衛星です。ステュクスはハッブル宇宙望遠鏡に搭載されたカメラによって撮影されました。極めて暗い天体のため、明るい冥王星とカロンを隠して撮影されました。ちなみにこの方法はケルベロスにも採用sれました。とても明るい冥王星の近くにいるため見つけづらい天体です。

ステュクスの性質

ステュクスの軌道の半径は4万2000キロメートルと推定されて、カロンとニクスの軌道間にあることになります。冥王星の衛星は、カロン、ステュクス、ニクス、ケルベロス、ヒドラの公転周期がそれぞれ1:3:4:5:6軌道共鳴の関係にある可能性があります。軌道共鳴とは公転運動を行っている天体がお互いに規則的、周期的に重力を及ぼしあった結果、それぞれの公転周期の比率が簡単な整数比になる現象のことです。宇宙が生み出す不思議で神秘的な運動なのです。ステュクスの公転周期は20日であり、これは冥王星とカロンの公転周期の3倍くらいです。

ステュクスの明るさ

ステュクスは視等級が27.0等級という極めてくらい天体です。肉眼ではまず見えません。双眼鏡でも危ういほどです。このためステュクスの画像から直径を測定することは不可能なので、アルベド(太陽の反射率)と明るさから直径を推定することになります。その結果、推定される直径は10キロメートルから25キロメートルとされています。この方法は同じく冥王星の衛星ケルベロスにも用いられましたが、ケルベロスが26.1等級とステュクスより明るいことから(等級は数字が若いほど明るくなる。夜空で最も明るい星おおいぬ座のシリウスは1等星)、ステュクスはケルベロスより小さい可能性があります。

ステュクスが見つかった意義

ステュクスは、冥王星の他の小さな衛星と同じく、冥王星へ天体が大衝突した時に飛び散った氷のちりが冥王星を公転する軌道に乗ったものが始まるであると言われています。このような微細な衛星が見つかることは探査機を守るためにも大変重要です。冥王星の周りには大衝突時にできた氷の破片がいまだに無数に存在するとされています。もしこの破片が探査機に衝突すれば、探査機は容易に壊れてしまうでしょう。ステュクスのような小さな衛星を見つけることは、探査機に対する脅威を探る大きな意味を持っています。

ステュクスの名前

ステュクスという正式な名称が付けられるまで、この衛星にはS/2012P1という仮符号が付けられていました。しばしばP5とも呼ばれることがあり、これは冥王星で発見された5個目の衛星であることにちなんでいます。ちなみにケルベロスはP4と呼ばれています。

ステュクスの神話

ステュクスはオケアノスの長姉です。ステュクスの名前はあの世とこの世の間を流れる川、またはその女神であるステュクスにちなんでいます。語源は「憎むべき者」です。ステュクスの川はとても強い力を持ち、その水を飲んで誓いを行った後、もし誓いを破るようなことがあったのなら、たとえ神々であっても1年間仮死状態になり9年間追放されるとのことです。何とも恐ろしいですね。

西洋占星術  西洋占星術

-西洋占星術とは

Copyright© 西洋占星術.com , 2017 AllRights Reserved.