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西洋占星術でイトカワが示す意味とは?日本の快挙!小惑星イトカワ

投稿日:2017年3月26日 更新日:

イトカワは2個の星がくっ付いたようにくびれており、ジャガイモのメイクイーンに似たデコボコした形をしています。長さが550メートルほどで、S型と呼ばれる岩石でできた小惑星です。2010年6月に日本の探査機はやぶさが、トラブルや困難を乗り越え地球にイトカワのサンプルを持ち帰ったことはあまりにも有名な話です。

衝突をし続けて誕生した星、イトカワ

はやぶさが持ち帰ったイトカワのサンプルを分析すると、イトカワが誕生した後も、他の小天体と衝突を繰り返していたことがわかりました。部分的に衝突で溶けている成分や、摩擦により角が取れ丸くなっているような所が見つかったのです。さらに摂氏800度という高温で加熱された粒子も見つかりました。つまり内部から熱せられていたのです。小惑星の内部が800度になるには、ある程度の大きさが必要となるにはため、イトカワを生み出した母天体は10倍以上大きかったと考えられています。直径20キロメートル以上ある母天体が、他の天体と衝突や合体を繰り返しバラバラになった母天体の一部がイトカワになったと考えられています。

イトカワの姿

イトカワの表面は約8割が大きな岩の塊で覆われています。これまでの小惑星のほとんどが、レゴリスと呼ばれる砂のような堆積物で表面を覆われているのに対し、イトカワにはレゴリスの部分は2割程しかありません。また、大きな岩の横に複数の小さな石があったり大きな石が並んでいたりと、地球の地滑りした地形と似た部分が見られました。

イトカワの内部

サンプルを調べたところ、イトカワの内部はスカスカで約4割が空洞であることが分かっています。小惑星は、いくつかの微惑星や破片が集まって再構築された作りのため、がれきが寄せ集まったようなスカスカの空洞であることが多いのです。このような小惑星の構造を「ラブルパイル」と呼びますが、イトカワもラブルパイル構造になっているようです。

イトカワの未来

イトカワは約10億年後には消滅するであろうと予測されています。イトカワの内部の約4割が空洞であること、表面物質が宇宙風化(太陽風や宇宙線、小天体との衝突による構造の変化など)の影響を受けることなどが理由です。最終的には宇宙風化の影響により、100万年ごとに数十センチの割合で宇宙空間へ飛ばされて行くというシナリオが成立する、とのことです。

イトカワを持ち帰ったはやぶさの功績

さて、世界初の小惑星のサンプルを持ち帰ることに成功した日本の探査機はやぶさですが、その功績は大変大きなものです。2003年5月に鹿児島から打ち上げられたはやぶさは、約半年後、観測史上最大の太陽フレアに遭遇しました。その影響で太陽光パネルを損傷するなどしましたが、2005年11月にイトカワに到着し、着陸の衝撃で舞い上がった微粒子をカプセルの中に収めることに成功したのです。その後も通信が途絶えたりエンジントラブルなどが起きましたが、はやぶさは大気圏に突入し、自身は燃え尽きましたが、イトカワの一部を収めたカプセルを無事にオーストラリアの砂漠に落下させ、サンプルを地球に持ち帰ることに成功したのです。まさにはやぶさにとっては命をかけたミッションだったのですね。

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