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衛星オベロンが西洋占星術で示す意味は?オベロンの由来は妖精の名前

投稿日:2017年3月28日 更新日:

オベロンはオバロン、オーバロンとも表記されます。天王星第4の衛星です。天王星5大衛星のひとつで、チタニアについで大きい衛星です。1781年1月に、天文学者フレデリック・ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。天王星のすべての衛星にはウィリアム・シェイクスピアかアレクサンダー・ホープの戯曲に登場する人物の名前が付けられています。オベロンはシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」に登場するチタニアの夫、妖精の王オベロンにちなんでつけられました。ちなみにチタニアも同じく天王星の衛星仲間です。

オベロンの特徴

オベロンは天王星の5大衛星の中で最も外側に位置しており、同じく天王星の衛星であるウンブリエルと似ている部分があります。天王星からの距離は約58万キロメートル、直径は1520キロメートルです。オベロンを形成する物質は個体の水と岩石がそれぞれ半分ずつを占めており、内部は氷のマントル(核のすぐ外側にある層のこと)と岩石の核があると考えられています。マントルと核の境界には液体の水の層が存在する可能性がある、ということです。

オベロンの表面

オベロンの地表はやや赤みを帯びており、最大で直径206キロメートルのクレーターに覆われています。クレーターの底には黒い噴出物に覆われています。このことからオベロンの内部は活発に動いているとみられています。各箇所で見られる峡谷のような地形は、オベロンが誕生した直後の早い段階で内部が膨張し固まった名残と考えられています。オベロンは誕生したばかりの天王星を取り囲む降着円盤の中で生まれたと推定されています。

オベロンを作ったとされる降着円盤とは

重力の大きい天体は周囲の物質を引きずり込むのですが、この時周囲のガスや塵などの物質はそのまま直接落下しません。それらは螺旋(らせん)を描きながら天体の周辺に集まり、円盤状に集まります。これを降着円盤(こうちゃくえんばん)と言います。物質たちはぶつかり合い、それによって摩擦熱が生じます。この摩擦熱がエネルギーとなってエックス線やガンマ線等の電磁波を放射します。オベロンは天王星から引きずり込まれたガスや塵が集まってできたものと考えられます。

オベロンの観測について

2010年までに、オベロンに接近して観測を行ったのは探査機ボイジャー2号のみです。ボイジャー2号は天王星をフライバイ(直接天体に着陸せず、接近して通過すること)する間に数枚のオベロンの画像を撮影し、地表面積の40パーセントを明らかにしました。オベロンについては残り60パーセントは謎のままということですね。神秘的な天体だと言えますね。

オベロンの地形

オベロンのクレーターにはハムレット、オセロ、リアなどシェイクスピアの作品の中の男性の登場人物の名前が付けられています。
・クレーターの名前
アントニー、カエサル、コリオレイナス、フォルスタッフ、ハムレット(直径206キロメートルと衛星中最大のクレーター)、リア、マクベス、オセロ、ロミオなど
・谷の名前
オベロンの谷の名は妖精の里の名前に由来しています。
モッムル谷
シェイクスピアが好きな人にとっては心が躍る名前が揃っていますね。

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