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衛星ウンブリエルは運命に影響する?名前の由来は悪霊だけど…?

投稿日:2017年3月28日 更新日:

ウンブリエル(Uranus Ⅱ Umbriel)は天王星の第2衛星で、アリエル、チタニア、オベロン、ミランダとともに天王星の5大衛星のひとつです。天王星から数えて内側から13番目を公転しており、天王星の5大衛星の中では3番目に大きな衛星です。1851年にイギリスの天文学者ウィリアム・ラッセルによって発見されました。ウィリアム・ラッセルはウンブリエルの他にも海王星の衛星トリトン、土星の衛星ヒペリオンを発見しました。天文学に大きな功績を残した天文学者の1人です。

ウンブリエルの名前

天王星のすべての衛星には、ウィリアム・シェイクスピアもしくはアレクサンダー・ポープの作品に出てくる人物や妖精の名にちなんで付けられています。ウンブリエルはポープの「髪盗人」に登場する悪霊ウンブリエルに由来しています。

ウンブリエルの特徴

ウンブリエルの写真はボイジャー2号が撮影した南半球のものだけです。表面は天王星の大型衛星の中で最も暗く、同じ大きさのアリエルの約半分のアルベド(天体が太陽光をどれだけ反射するかということ)です。ちなみにアリエルは天王星の衛星の中で最も高い反射率(アルベド)を持っています。さらにアリエルとウンブリエルが本当はどちらが大きいのかははっきりとは分かっていません。構成物質の大部分は水の氷、ケイ酸質の岩、メタンの氷です。地質学や天文学におけるケイ酸塩は岩石の一種であり火成岩、堆積岩、変成岩の多くがこれに含まれています。地球のマントルや地殻も主にケイ酸塩によって構成されており、火星や金星など他の地球型惑星についても同様です。

ウンブリエルの表面

ウンブリエルで目立つのは赤道付近にある明るい環状の構造物です。この構造物はWunda(ウンダ)と名付けられました。クレーターではないかと言われていますが、形があまりにも精密に作られているため、結局のところは謎のままとされています。直径約131キロメートルで中に約10キロメートルの明るい物質が確認されていますが、この物質についても正体は謎のままです。Wundaの名前はアボリジニの闇の精霊ウンダに由来しています。

ウンブリエルのクレーター

ウンブリエルは後期重爆撃期に表面に大量のクレーターができたとされています。この時アリエルとチタニアにも多くのクレーターが作られましたがウンブリエルが最も多くのクレーターを作ったと言われています。クレーターは形成後ほとんどその姿を変えていないと言われています。
・後期重爆撃期とは?
天文学・地球惑星科学において、41億年前から38億年前の期間を指し示す言葉です。この時代には月や地球、水星、金星、火星といった地球型惑星、岩石惑星が、多くの天体衝突を受けたと考えられています。ウンブリエルのクレーターを見れば、地球や月ができた頃の様子を伺うことができます。

ウンブリエルのクレーター名前一覧

ウンブリエルのクレーターの名はほとんどが邪悪な闇の神や精霊に由来しています。見れば見るほど怖そうな名前ですね。
アルベリチ、フィン、ゴブ、カナロア、マリンゲー、ミネパ、ペリ、セティボス、スキィンド、プヴェル、ウォコロ、ウンダ、ゼリイデン

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